粘着テープには、さまざまな種類の粘着剤があります。 テープに機能を付加するため、粘着剤の塗り⽅も異なります。 今回は、粘着剤の塗り⽅で、テープを紐解いていきます。 粘着テープは、セロハンテープのセロハンや耐久ラインテープのポリエステル他を用いた複層フィルムなどの基材(⽀持体)の上に粘着剤が塗⼯(コーティング)されている構造になっています。(下図参照) 粘着剤は、製品の機能を発現させるため、さまざまな⽅法で塗⼯されています。 ※イメージです。
Nittoのテープは、空気・熱・電気・光など多くのモノをとおす機能をもった製品があります。 今回はその中から空気・湿気をとおすフィルム・テープをご紹介します。 精密機器は密封されているので空気はいらないのでは? 精密機器のボディ(筐体)を密封すると、内側と外側の圧力の差により「破損」してしまいます。 密封状態内圧変動による破損 ならば、穴を開けて圧力を同じにすればいいのでは? 精密機器の内部に空気と一緒に水やほこりなどの“有害物質”が入り込んでしまいます。 貫通孔設置浸水、内部汚染 Nittoのミクロの技術で、空気はとおす、ホコリと水はとおさないフィルム「TEMISH™(テミッシュ)」 「TEMISH™」を精密部品の外気取入口(内圧調整口)に取り付けると、流入する空気から効率よく不純物を取り除くとともに、機械内部の圧力や熱を外部へ逃がします。それにより、製品に悪影響を与える水やホコリなどの
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