ブックマーク / todotaro.hatenablog.com (3)

  • パロディ漫画には、やっぱり愛がなくちゃ! - Books and You

    漫画もう一週間経ってしまったから書くのだが、先週の「チャンピオン」の『毎度! 浦安鉄筋家族』は面白かった。面白すぎてその場で立ち読みをつづけることができなくなり、生涯で初めて「チャンピオン」を購入した。偉大だぜ、浜岡賢次。『浦安』の面白いのは百も承知なのだが、その面白さに気づいたのがずいぶん最近で、長期連載をつづけているこの作品をちゃんとフォローできていないところに自身の研究の甘さを痛感する。これを完璧にウォッチせずにしてギャグ漫画は語れないよな。 さて。その今週の『浦安』だが、ときどきやる板垣恵介ネタである。板垣恵介というのは、説明するのも馬鹿らしいというくらいの漫画界の巨匠。特に格闘漫画界の巨匠といえるだろう。ちょっと脱線するが、私は板垣のことを当に巨匠と思っている。板垣が生み出した漫画表現というのは数多くあるし、ただの筋肉漫画家ではないのである。ただひとつ板垣の欠点は、主人公が面白

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    a____hi____ru 2012/03/13
    パロディ漫画には、やっぱり愛がなくちゃ! - Books and You
  • 『競技ダンス部へようこそ』を絶讃してみる 〜いつも、カッコつかない青春〜 - Books and You

    漫画かつて『月・水・金はスイミング』を絶讃した記事で、私は同作品を、2011年の「週刊少年ジャンプ」に掲載される読み切りの中で、おそらく最も優れた作品のひとつとなるだろう。と記した。これはかなり控えめな主張のつもりであり、実際は「これ以上のものはもちろん、これと同等のものも絶対に出てこないだろうね!」という確信があった。ところが、だ。 同等とまではいかなくとも、相当にいいものが読み切りで登場した。それが横田卓馬『競技ダンス部へようこそ』。というわけで、今週のジャンプは見逃せない。簡単なあらすじを書くと……。ちょっとしたトラウマが原因で女子と接することが苦手な高校新入生の土屋くんが、「合法的に女子とお近づきになれる」競技ダンス部に入部する。そこには、少数ながら面白い先輩たちがいて、同じ新入部員の亘理(わたり)さんもいた。土屋くんも亘理さんも初心者だが一所懸命に練習を積み、そして、文化祭でデモ

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    a____hi____ru 2011/10/26
    『競技ダンス部へようこそ』を絶讃してみる 〜いつも、カッコつかない青春〜 - Books and You
  • てつこの物語 - Books and You

    漫画『青春少年マガジン』にも泣いたが、『リリエンタール』の>最終巻にも大いに泣いた。「泣く」なんて言葉はちっとも褒め言葉だとは思わないけど、もしそんな言葉で興味を持ってくれるのであればいくらでも遣おう。この漫画はぜひ手にとって読んでほしい。 最終巻の4巻は、なんと四十ページほどの描き下ろしがなされている。編のラストでボスが死んでいくところも、たしか連載当時ではシュバインがひとり感慨深げな後ろ姿を見せるのみだったが、若干の変更が加えられている。なんというか当にすごいことだと思うのだが、ボスでさえ救われる内容になっているのだ。もちろん「救われる」というのは程度の問題で、実際のところは自身で確認してほしいのだが。「編?」ちょっと勘のいい方なら、その単語に気づかれたかもしれない。というのは、この4巻にはエピローグがついているのだ! もうそれだけで感動モノなのに、しかもその内容といったら! よ

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    a____hi____ru 2011/02/10
    てつこの物語 - Books and You
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