電子コンテンツ流通企業Overdriveの新データによると、学校では急速に電子書籍/教科書の採用が進んでいる。このデータの一部は6500の公共図書館パートナーから提供されたものだが、これまでにないほどより多くの学生がスマートフォン・タブレット・電子書籍専用端末をアカデミックな環境で利用しており、前年同期比で、学校の貸出サイトへの訪問者は252%増、1日当たりの訪問者も244%増となっている。 「OverDriveを利用する学校の電子図書館サイトは、8月に導入された機能・デザインの向上以来、利用者をかなり増やしています。ページビュー、訪問者、新規訪問者、1日当たりの訪問者、Webサイト上の滞在時間が確実に増加しているのは新規機能とレイアウトの効率性を強調するものです」。 OverDriveの利用者が劇的に増加している理由の1つは、ICT技術に対する予算の拡大や、徐々にポピュラーになってきてい