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ブックマーク / huyukiitoichi.hatenadiary.jp (2)

  • 寿命が短くなっていく国アメリカで何が起きているのか──『絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの』 - 基本読書

    絶望死のアメリカ――資主義がめざすべきもの 作者:アン・ケース,アンガス・ディートン発売日: 2021/01/18メディア: Kindleアメリカでは今、絶望死が増えている。絶望死とは、アルコールや薬物依存による死亡、自殺の死因をまとめたもので、45歳から54歳の白人男女による絶望死は、90年には10万人中30人だったのが、17年には10万人中92人まで増えた。自殺率も、アルコール性疾患による死亡率も、薬物の過剰摂取による死亡率も増加している。 20世紀から21世紀にかけて、糧事情も改善し医療の発展があったこともあって、死亡率は改善されてきた。アメリカでも、45〜54歳の白人が心臓病で死ぬリスクは、80年代までは年平均4%で落ちていた──が、90年代には2%に鈍化、00年代には1%にまで落ちて、10年代からは逆に上がり始めた。ここでは中年の白人に限定しているが、若年層の絶望死も増えて

    寿命が短くなっていく国アメリカで何が起きているのか──『絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの』 - 基本読書
    aa_R_waiwai
    aa_R_waiwai 2021/02/12
    コロナ前、世界で自殺率が下がってたのに、アメリカは上がってたんだよな。あのペースが続けば、数年以内に、日本の自殺率より、アメリカの自殺率が高くなるほどだった。コロナ以降はどうなるか読めないが。
  • 「色覚異常」とは何なのか──『「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論』 - 基本読書

    「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論 (単行) 作者:裕人, 川端発売日: 2020/10/24メディア: 単行(ソフトカバー)この『「色のふしぎ」と不思議な社会』は、小説家やノンフィクション作家として活躍する川端裕人さんによる「色」についての一冊である。「色」をどうやって認識するのかという科学的な側面からの解説と、それを「正常」に認識すること、できないことはどういうことなのか、色覚異常とされた人々は、社会でどのように扱われるべきなのかという社会学的な観点からの主張が網羅的に書かれた一冊である。 資料を集め始めてから5年、取材をはじめて4年、書き始めて3年もかかったという超大作だが、それだけ取材に時間をかけただけのことはある、あまりにも広い科学と社会の両面にまたがった傑作だ。僕は色覚異常にたいする認識としては、検査をした記憶もなければ色覚で困った経験もなく、「な

    「色覚異常」とは何なのか──『「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論』 - 基本読書
    aa_R_waiwai
    aa_R_waiwai 2020/11/08
    自分は緑色が全然分からんなー。黒に見える。
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