【読売新聞】 【キーウ=梁田真樹子、ベルリン=中西賢司】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、SNSで、ウクライナ軍が反転攻勢により解放した東部ハルキウ州イジュームで見つかった集団墓地から、400人以上の遺体を確認
![集団墓地に400人以上の遺体、拷問の痕跡・砲撃で死亡した子供たち…ゼレンスキー氏が非難](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b56cecd0818d4a9046a1798e82619b40c32377d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2022%2F09%2F20220916-OYT1I50179-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
女子生徒が髪を結ぶ位置を定めた校則(浜松TG研究会提供) 浜松市立中学校全48校のうち、10校に下着を白色などに規定する校則のあることが浜松市のトランスジェンダー(TG・心と体の性の不一致を感じている人)当事者らで作る「浜松TG研究会」の調査で分かった。女子生徒のポニーテール禁止を定めた校則もあり、会のメンバーらは「人権侵害だ」と批判している。 研究会代表で同市天竜区の鈴木げんさん(45)が9~11月に情報公開請求などで行った調査の結果を発表した。それによると、市内全48校で制服、30校で頭髪をそれぞれ男女別に厳格に規定していた。 具体的には、女子生徒が髪の毛を縛る高さを耳の下にすることを定める校則が6校あった。女優・斉藤由貴さんのかつてのドラマ「スケバン刑事(デカ)」などで注目を集めたポニーテールの禁止を意味する。ヘアピン留めを不可とする校則が1校にあった。 女子に対し厳しい規定を設けた
【北京=田川理恵】吉本興業は27日、北京で中国中央テレビなど三つの国営放送局と包括業務提携を締結し、番組制作などで協力することで合意した。来年4月の習近平(シージンピン)国家主席の訪日を前に日本企業との関係強化を進めたい中国側と、巨大市場を狙う吉本興業の思惑が一致した。 第1弾として、日中両国の男性で構成するアイドルグループの結成を目指すオーディション番組と、両国の企業が紹介された相手国企業のうちから提携先を選ぶ「お見合い」番組を制作する。日本の地上波やBSでは2020年度中の放送開始を予定しており、将来的には中国での放送も目指す。 吉本興業の大崎洋会長は27日、読売新聞の取材に「本業の『お笑い』を広めるためにも、番組の企画段階から関わることで中国人が何を求めているかを知りたい」と語った。 吉本興業は海外事業を拡大して収益基盤を強化する方針を打ち出しており、10年には娯楽番組の制作などを手
奈良県大和郡山市の市立郡山南小学校で教諭4人が2学期が始まって以降に一度も出勤していない問題があり、4人は30日、読売新聞などの取材に応じ、「他の教諭や管理職によるいじめやパワハラがあり、体調を崩した」と訴えた。 4人は2~3年生の学級担任を務める男女(20~50歳代)。管理職を含む6人から暴言などの被害を受けたと主張し、うち20歳代の女性教諭は昨年6月頃から、同じ学年の担任の50歳代女性に「秘書」と呼ばれて雑務を押し付けられたり、無視されたりしたという。いずれも医師から3~4か月の休養が必要と診断されたとしている。 また、4人は8月末の職員会議で職場環境の改善を求めたほか、大和郡山市以外の学校への異動を県人事委員会に要求したという。 児童らに対しては「子どもたちの夢を見ることもある」「一緒にやりたいことがたくさんある」とし、「申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪した。 市教育委員会によると
【ロンドン=広瀬誠】英警察当局は23日、英南東部グレイズの工業団地で、トラックのコンテナから39人の遺体が見つかったと発表した。当局は、トラックの運転手で英領北アイルランド出身の男(25)を殺人容疑で逮捕した。英メディアは、遺体は集団密航者の可能性があると伝えている。 発表によると、遺体のうち38人が大人、1人が10歳代とみられ、当局は身元を調べているが、長時間がかかる見込みだという。 当局は、コンテナは23日にベルギーから英グレイズ近くに船で到着し、約1時間後に事件が発覚したとみている。当局は死因や、コンテナが運ばれてきた経路などを調べる方針だ。 英PA通信によると、ブルガリア外務省は23日に声明を出し、トラックはアイルランド人が所有する会社により、ブルガリア国内で登録されていたと明かした。 英国では、2000年に南東部ドーバー港で、ベルギーから来たトラックの中から中国人の密航者58人の
東京都目黒区で2018年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が虐待死した事件で、保護責任者遺棄致死や傷害罪などに問われた養父・雄大被告(34)の裁判員裁判の第3回公判が3日、東京地裁(守下実裁判長)であった。事件前、結愛ちゃんを一時保護した香川県の児童相談所の元担当者が出廷。しつけを巡って自説を繰り広げる雄大被告の態度に「あぜんとした」と証言した。 検察側の冒頭陳述などによると、結愛ちゃんらは同区に転居する18年1月まで同県に居住。同県の児相は16、17年に2度、けがをした状態で自宅外に放置された結愛ちゃんを一時保護した。 元担当者は、1度目の保護中に面談した雄大被告の様子について「『手を上げたのは悪かったが、全然しつけられていなかった結愛をここまでしつけたのは自分だ』などと、延々と自分の思いをしゃべっていた」と振り返った。 また、2度目の保護中、雄大被告は保護先の施設で結愛ちゃんと面
【ソウル=豊浦潤一】ソウル麻浦警察署は24日、ソウル市中心部の繁華街・弘大前で23日午前5時頃、日本人女性の髪をつかんだなどとして韓国人男性を暴行容疑で事情聴取した。被害者の日本人女性からも事情を聞いた。韓国警察関係者によると、女性のけがが確認されれば傷害罪で立件する方針という。 韓国のニュース専門テレビYTNなどによると、男性(35)は帰宅途中に酔って通りすがりの日本人女性6人に日本語で話しかけたが、相手にされなかったため、差別的な罵声を浴びせた上で、女性のうち1人の髪をつかむなど暴行を加えた。事情聴取前にYTNのインタビューに応じた男性は「日本に対する悪感情はない」として、現在の日韓関係の悪化局面との関係を否定した。 今回の暴行事件は、日本人女性6人のうち1人が暴行現場の写真をツイッターに投稿して波紋が広がった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く