(CNN) 化石燃料の使用停止を訴える環境保護団体「ジャスト・ストップ・オイル(JSO)」の活動家が19日、英国で最も有名な先史時代の構造物「ストーンヘンジ」にオレンジ色の塗料を吹き付けた。現地では夏至を迎える翌日、大勢の人々がストーンヘンジに集まる見通しとなっていた。 JSOがX(旧ツイッター)に投稿した動画には、所属する活動家の二人が消火器を使ってストーンヘンジに噴霧する様子が映っている。 投稿には、団体のメンバーが次期政権に対し、環境に関する法的拘束力を持った条約に署名するよう要求したとある。条約は2030年までに化石燃料の使用を段階的に廃止する内容だという。 イングランド南西部ソールズベリー近郊にある遺跡で上記の行為が発生したのは現地時間の正午前後。ウィルトシャー警察が声明で明らかにした。警察は「古代の記念物を汚損した疑いで」活動家の二人を逮捕した。 ストーンヘンジのXの公式アカウ
「都民ファーストの会」事務総長を務めた元側近・小島敏郎氏に、公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)容疑で刑事告発された小池百合子東京都知事(71)。小池氏の学歴詐称疑惑を指摘しているのは小島氏だけではない。エジプト留学時代に同居していた北原百代さんが、実名で「文藝春秋」に手記を寄せた。 【画像】ピラミッドの前でツーショットに収まる若き日の小池氏と北原氏 ◆◆◆ 百合子さん。もうずっとお会いしていませんが、あなたの姿はテレビ画面を通していつも見ています。 初めて会ったのは、エジプト・カイロ市内のペンションでした。あなたは19歳で、私は30歳。もう半世紀以上も前、1972年の春のことでした。 あなたは私が滞在していたペンションに、商社マンのAさんに連れられてやってきました。同居相手として、Aさんが私に紹介してくれたのです。半年ほど前にカイロへ来て、カイロ・アメリカン大学に通っている小池さんだと
百合子さん、あなたが落第して大学を去ったことを私は知っている── ▶父の伝手でカイロ大へ2年生で編入 ▶進級試験に暗い顔で「落ちちゃった」 ▶取材に答えた「日本航空駐在員」の肩書 ▶落第後、2人でカイロ近郊に小旅行へ ▶自著で留年記載も証書は4年で卒業 ▶小池氏の「消えてほしい人間」である恐怖 ▶「乗るはずの飛行機が墜落」も嘘 百合子さん。もうずっとお会いしていませんが、あなたの姿はテレビ画面を通していつも見ています。 初めて会ったのは、エジプト・カイロ市内のペンションでした。あなたは19歳で、私は30歳。もう半世紀以上も前、1972年の春のことでした。 あなたは私が滞在していたペンションに、商社マンのAさんに連れられてやってきました。同居相手として、Aさんが私に紹介してくれたのです。半年ほど前にカイロへ来て、カイロ・アメリカン大学に通っている小池さんだと紹介されました。 北原百代氏 ©文
埼玉県川口市で昨年7月、クルド人約100人が市立病院周辺に殺到した騒動のきっかけとなった殺人未遂事件で逮捕されたクルド人男性(25)が強制送還後、今年5月に再入国し、いったん川口市内に滞在した後、再び強制送還されていたことが19日分かった。2度目の入国の際は入管施設で「帰りたくない」と叫んで暴れるなどし、送還時にはクルド人仲間ら約20人が集まる騒ぎもあったという。 【画像】「地域住民の人権は無視ですか?」報道されない川口クルド問題、地元女性制作の画像急拡散 ■「救急車を呼べ」所持金は7千円 今月10日に施行された改正入管難民法は、難民認定申請中の強制送還停止を原則2回までに制限するなどしており、入管当局による法の厳正な運用が焦点となっている。 入管関係者によると、男性は2013年にトルコから短期滞在の査証(ビザ)免除措置を利用して来日。2回目の難民認定申請中だった昨年7月、クルド人同士のけ
埼玉県川口市で昨年7月、クルド人約100人が市立病院周辺に殺到した騒動のきっかけとなった殺人未遂事件で逮捕されたクルド人男性(25)が強制送還後、今年5月に再入国し、いったん川口市内に滞在した後、再び強制送還されていたことが19日分かった。2度目の入国の際は入管施設で「帰りたくない」と叫んで暴れるなどし、送還時にはクルド人仲間ら約20人が集まる騒ぎもあったという。 「救急車を呼べ」所持金は7千円今月10日に施行された改正入管難民法は、難民認定申請中の強制送還停止を原則2回までに制限するなどしており、入管当局による法の厳正な運用が焦点となっている。 入管関係者によると、男性は2013年にトルコから短期滞在の査証(ビザ)免除措置を利用して来日。2回目の難民認定申請中だった昨年7月、クルド人同士のけんかに関与し他の6人とともに殺人未遂容疑で逮捕された。さいたま地検は9月、7人全員を不起訴処分とし
65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナワクチンの定期接種が、今年の秋に始まります。これにはmRNAワクチンが主に用いられますが、痛みや発熱などの副反応が頻発することで、接種を見合わせる人も少なくないと思います。新型コロナの流行初期には、その制圧にmRNAワクチンが大きく貢献しましたが、流行が長期化する中で、より副反応の少ない製剤が必要とされています。今回は、秋の定期接種と今後の新型コロナワクチンについて解説します。 ◇JN.1系統が推奨株に 今年4月末、世界保健機関(WHO)は、北半球で秋以降に接種が予定されている新型コロナワクチンの製造に当たり、今まで用いてきたXBB系統ではなく、JN.1系統のウイルスの使用を推奨すると発表しました。JN.1系統は現在流行中のウイルス株であり、それを用いることは医学的に妥当な判断と言えます。米国の食品医薬品局(FDA)も6月上旬、この方針で製造する勧告
米新興電気自動車(EV)メーカーのフィスカーは18日、連邦破産法第11条の適用を申請した。写真はフィスカーのEVの車体にある同社のロゴ。米カリフォルニア州で5月撮影。(2024年 ロイター/Mike Blake/file photo) [18日 ロイター] - 米新興電気自動車(EV)メーカーのフィスカーは17日、連邦破産法第11条の適用を申請した。米国と欧州でのスポーツユーティリティービークル(SUV)「オーシャン」の販売に伴い急速な資金不足に陥った。資産売却や債務再編に取り組むとしている。 この2年間に、プロテラ、ローズタウン、エレクトリック・ラスト・マイル・ソリューションズなどのEVメーカーが相次いで破綻。手元資金の枯渇、資金調達のハードル、サプライチェーン問題による生産能力増強の難しさなどが原因とされる。フィスカーのEVは米規制当局の調査も受けていた。
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