ちょっとした腰痛ならば、ストレッチや体操で治る場合があります。これは顎関節症でも同じです。 顎関節症の症状が出ている場合、軽症ならば顎関節の体操を行うことで改善することも多いですのでご紹介いたします。 一度だけでは改善しにくいので、一日3回程度、1週間は続けてください。 1段階目で二横指分ほど顎が開きます。2段階目で一横指分の顎が開き、合計で三横指分開くことになります。この2段階目の顎の開きの際には、下顎頭は軸にならずに前に移動するように顎が開くのです。 そのため、下顎頭が前に出ないということは、最後の三横指目が開かないことになります。 片方の顎だけがこのようになることが多いので、顎は動かない方にゆがんでしまうことになります。何故なら正常に動く方の下顎頭は前に動き、動かない方は前に動かないので、顎は前に動かない方によっていくような動きをするのです。 また、クリック音などがしても下顎頭が前に