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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (33)

  • ISSから2人が帰れず、「取り残された」宇宙飛行士はどうなるのか

    2024年7月11日、国際宇宙ステーション(ISS)で撮影されたNASA宇宙飛行士のチーム写真。(下から時計回りに)マシュー・ドミニク氏、ジャネット・エップス氏、スニタ・ウィリアムズ氏、マイク・バラット氏、トレイシー・ダイソン氏、バリー・ウィルモア氏。(Photograph by NASA) ボーイング社の新型宇宙船「スターライナー」の技術的な問題により、宇宙飛行士のスニタ・ウィリアムズ氏とバリー・ウィルモア氏は、予定を大幅に超えて国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することになった。しかし、宇宙に「取り残された」宇宙飛行士は、この2人が初めてではない。また、同じようなことはこれからも起こりうる。 地政学的な理由や自然がもたらすリスクなど、様々な理由で飛行士の宇宙滞在が予定よりも長引くことはたまにある。そして、宇宙飛行士も宇宙機関も、このような事態を想定して準備をしている。 乗って帰る

    ISSから2人が帰れず、「取り残された」宇宙飛行士はどうなるのか
  • コモドドラゴン、鉄のコーティングで歯を強化、爬虫類で初の発見

    コモドドラゴン(写真はヤギの死骸をべるオス)はインドネシアの小スンダ列島に生息する。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界最大のトカゲである「コモドドラゴン」(コモドオオトカゲ、Varanus komodoensis)の歯はすばらしい。長くて湾曲したギザギザの歯は、獲物の肉を切り裂くのに完璧に適応している。2024年7月24日付けで学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載された研究により、この見事な歯が鉄のコーティングで強化されていることが明らかになった。 「爬虫類の歯で鉄を確認したことはこれまでありません。とても興味深いです」と、米ニューヨークのダーメン大学の古生物学者で、論文の共著者でもあるドメニック・ダモーレ氏は言う。(参考記事:「辰年に新種発見 火は吐かないが現実

    コモドドラゴン、鉄のコーティングで歯を強化、爬虫類で初の発見
  • 花火はもはや「持続不可能」か、ドローンショーは解決策になる?

    2023年の米国の独立記念日にドローンを使ってニューヨークの夜空に描き出された自由の女神像。(PHOTOGRAPH BY DAVE KOTINSKY, NBC, GETTY IMAGES) 毎年7月4日、米国の独立記念日を祝う多くの米国人に祝典の終わりを告げるのは、ごう音と共に夜空を照らす花火だ。しかし今、米国の各地、そしてこれまで花火を打ち上げてきた世界各地のイベントで、花火を中止するケースが増えている。代わりに夜空を彩るのは、ドローンの大群が一斉に描き出すアニメーションだ。(参考記事:「アメリカ独立記念日、俗説の真相」) ドローンショーが増えているのは、今ドローンへの関心が高いからとも言えるだろう。しかしドローンショーを推進する人々は、人にも動物にも環境にも悪影響を及ぼす花火はもうやめるべきだと言う。今年は、米国各地でドローンショーが見られそうだ。 はたして、ドローンショーは花火にとっ

    花火はもはや「持続不可能」か、ドローンショーは解決策になる?
  • コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く

    サイトカインストームに関わる免疫細胞の走査電子顕微鏡カラー合成画像。1個のマクロファージと2個の樹状細胞と多数の白血球が見える。サイトカインは通常の免疫反応にとって重要だが、過剰に放出されるサイトカインストームは害になりうる。(COMPOSITE MICROGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルス感染症の後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることを示した論文が、4月17日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。長く続く症状に悩む患者たちに、緩やかな回復がありうるという希望をもたらす研究結果だ。 新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は、疲労感、ブレインフォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする症状)、息切れ、動悸、抑うつなどの幅広い症状

    コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く
  • 1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究

    アイルランド、ケリー州の遊歩道「ディングルウェイ」を歩く人々。最新の研究によれば、1日あたりの歩数が4300歩を超えれば、心血管疾患のリスクは1万歩程度までなら歩くほどに下がっていく。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1日9000~1万歩歩くことにより、死亡リスクは30%以上減り、心血管疾患のリスクは少なくとも20%減少する。だが、それより少ない歩数でも効果を得られることが、英国の7万2000人以上を対象とした新たな研究により示された。研究結果は3月5日付けで学術誌「British Journal of Sports Medicine」に発表された。 「何らかの活動をすれば必ず有益になります。われわれは、(1万歩程度までなら)1日あたりの歩数が多いほど、死亡リスクと心血管疾患のリスクが低下することを発見しました」とオ

    1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究
  • 【動画】ホホジロザメの新生児、初の記録か 「信じがたい映像」

    今回の映像は、ホホジロザメの新生児が初めて目撃・記録された例となるのだろうか。米カリフォルニア州サンタバーバラ沖を泳ぐサメの尾からは、子宮内の「ミルク」のような乳白色の薄い膜がはがれ落ちていた。(VIDEO BY CARLOS GAUNA) ホホジロザメ(Carcharodon carcharias)の研究と撮影には、これまで多くの時間とお金が費やされてきたが、出産を目撃した者はだれもいなかった。しかし、米国カリフォルニアで生まれたての可能性がある個体が記録され、1月29日付けで学術誌「Environmental Biology of Fishes」で報告された。 2023年7月9日、映像作家のカルロス・ガウナ氏と個体生物学者のフィリップ・スターンズ氏は、ドローンを使ってサンタバーバラ沖のサメを追っていた。彼らはすでに大型のホホジロザメ数匹を映像に捉えていたが、そのときまったく予想外のもの

    【動画】ホホジロザメの新生児、初の記録か 「信じがたい映像」
  • コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究

    新型コロナウイルスの感染は昨年11月下旬から年が明けても増える傾向が続き、流行の「第10波」の兆しも見せている。理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表した。同5月に感染症法上の位置付けが5類に移行し、人々は「コロナとの共生」の日常に戻っているが、流行ウイルスの性質が大きく変わったわけではなく、油断はできない。厚生労働省は今冬期の流行拡大に注意を呼びかけている。 国内初感染確認から4年でまた増加傾向 新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1月15日で4年が経過した。5類移行後は感染実態の把握方法は全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点把握に変更された。厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約20人になり流

    コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究
  • 仮想の自宅で「物を捨てる練習」、ためこむ人に効果あり、研究

    ためこみ症に悩む一人暮らしの男性。自宅アパートで。(PHOTOGRAPH BY ARNAUD CHOCHON, HANS LUCAS/REDUX) 古新聞や古着をはじめ、たいした価値がないのに物を捨てられず、生活に支障が出るほどためこんでしまう。そんな「ためこみ症」の治療に、片付けの爽快感や恩恵を仮想現実(VR)の世界で体験することが効果的という研究結果が発表された。「シミュレーションによって、ためこみ症の患者が大切にしている物を手放す練習をさせるという研究は、これが初めてです」と、医学誌「Journal of Psychiatric Research」の2023年10月号に掲載された論文の筆頭著者で、米スタンフォード大学医学部精神医学・行動科学教授のキャロライン・ロドリゲズ氏は言う。 ほとんどの人は、捨てられない大切な物を少しは持っている。しかし、精神疾患の一つであるためこみ症では、火災

    仮想の自宅で「物を捨てる練習」、ためこむ人に効果あり、研究
    abababababababa
    abababababababa 2024/01/05
    捨ては技術のコメントにヘドバン。判断が早い!になれたら強い。捨てるタイミングとか意図的に持たないとね。技術技術。
  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
  • 高齢者に広がる急速に進む危ない虫歯、タンパク質分解酵素も原因

    高齢者に広がっている虫歯「根面う蝕(こんめんうしょく)」の原因は、菌が作る酸で歯が溶けることに加え、歯に元から存在するタンパク質分解酵素の活性化も原因であることを、東北大学大学院歯学研究科の高橋信博教授(口腔生化学)らが明らかにした。虫歯の進行を抑える「フッ化ジアンミン銀」や、お茶に含まれるカテキンなどが酵素の働きを抑制することも分かった。 根面う蝕はわずかに茶色になることもあるものの、あまり目立たない。痛みがほぼないが、あっという間に進行し、ある日突然歯が折れたり割れたりする。年を重ねて歯ぐきが下がり、露出した部分の歯が狙われる。歯が黒くなり、徐々に進行する小児や成人の虫歯とは異なり、その発症のメカニズムはよく分かっていなかった。 歯は3層構造になっており、一番外側の硬いエナメル質の下にある象牙質、セメント質といわれる2つの部分は軟らかい。エナメル質は歯の見えている部分では厚く、根っこに

    高齢者に広がる急速に進む危ない虫歯、タンパク質分解酵素も原因
  • 金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史

    金魚(学名Carassius auratus)にはさまざまな品種が存在する。写真は上を向いた大きな目が特徴的なチョウテンガン。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) かつて米国の詩人が「濡れたペット」と称したように、金魚といえば、伝統的に砂利を敷いたた小さなガラス鉢で暮らしてきた観賞魚だ。しかし、英リンカーン大学の教授アナ・マリー・ルース氏によると、金魚はもっと多様で複雑な存在だという。 科学史と医学史を専門とするルース氏は著書『Goldfish(金魚)』の中で、金魚の文化史をひもとき、金魚は平凡であると同時にエキゾチックでもあり、科学研究のヒーローであると同時に環境問題の悪役でもあり、さらに、生物地理学的な成功そのものだと語っている。ナショナル ジオグラフィックはルース氏に、金魚(学名:Carassius a

    金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史
  • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

    科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

    300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
  • 水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式

    水は、私たちの体に欠かせない。ごく当たり前のことだが、体を日々出入りする量は、これまで科学的に明らかにされてはいなかったそうだ。その量を推定する計算式を、医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN=ニビオン)などの国際研究グループが初めて開発した。体や環境のデータを基に、1日に失う水分量の目安を算出できるという。人生のさまざまな時期や災害時などに必要な量を予測できれば、健康管理に役立ちそうだ。 「重水素」手がかりに大規模調査 私たちの体のおよそ半分は水。一般的な成人男性で体の53%、成人女性で45%、乳児では60%を占めるという。この量を維持するため、私たちは飲んだり、事や呼吸をしたりして水分を取る。ここでストック、つまり体に含まれる水分の量は分かっていたが、フローである1日の出入り量は正確な把握が難しかった。従来は小規模な調査や、主観に頼るアンケートに限られてきたという。

    水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式
  • 斬新なアイデアをシャワー中にひらめくのはなぜか、進む研究

    シャワーを浴びているときに、画期的なアイデアが浮かんだことはないだろうか。 (PHOTOGRAPH BY ELIZABETH CECIL, THE NEW YORK TIMES VIA REDUX) シャワーを浴びているときや愛犬との散歩中に、ずっと悩んでいた問題の解決策や妙案が浮かんだことはないだろうか。 実際、問題に四六時中取り組んだり、発想を必死に求めたりするよりも、あまり頭を使わずにできる日々の雑事をこなしているときの方が、創造的なひらめきを得られやすいことが、ここ15年の研究でわかってきた。 「予期せぬときに斬新な新しいアイデアが生まれると人々はいつも驚きます。私たちの文化には、そのような成果は懸命に取り組んではじめて得られるものだ、という通念があるからです」とカナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学の認知神経学者カリーナ・クリストフ氏は話す。 受動的な活動の最中に妙案が生まれるの

    斬新なアイデアをシャワー中にひらめくのはなぜか、進む研究
    abababababababa
    abababababababa 2022/08/17
    デフォルトモードネットワーク。DMN…頭文字だけだと、DMZに空目した(笑)ディスミリタリーゾーン非武装領域。■のんびり泳がせてるときに活発になる脳分野があるんだね、なるほどー。
  • 地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド

    『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクター、ゴラムにちなんで名付けられたゴラムスネークヘッド。新たに設けられた科に属する魚2種のうちの1種。(PHOTOGRAPH BY RALF BRITZ) インド南部の地下水に生息するライギョに似た魚が、新たな科に分類されることになった。新しい科の通称は「ドラゴンスネークヘッド」だ。彼らは原始的な「生きた化石」の一種であり、最も近縁なライギョのグループから、1億年以上前に枝分かれしたと見られている。 魚類で新しい科(種、属の上に位置する分類学上のカテゴリー)ができるのは非常に珍しいと語るのは、ドイツ、ドレスデンにある動物学博物館ゼンケンベルク自然史コレクションの魚類学者で、研究を主導したラルフ・ブリッツ氏だ。例えば人類が属するヒト科には、チンパンジー属、オランウータン属、ゴリラ属などがいるように、たいていの場合、科にはさまざまな種が多数含まれる

    地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド
  • 脳が溶けてガラス化、窯焼きも、新たに浮上したベスビオ噴火の恐るべき死因

    西暦79年のベスビオ火山の噴火は、ポンペイやヘルクラネウムなど多くの都市を破壊した。写真は、この噴火による犠牲者の頭蓋内腔から取り出されたガラス質の破片。(Courtesy of Pier Paolo Patrone, University of Naples Federico II) 西暦79年に起きたベスビオ火山噴火は、猛烈な火山灰と高温噴出物によって古代ローマ都市ヘルクラネウムを埋め尽くした。現在、この古代都市の発掘が始まって300年になるが、犠牲者の正確な死因はいまだにはっきりしていない。 建物の倒壊、空から降ってきた岩石、逃げる人々が将棋倒しになったほか、火山灰や火山ガスの吸入、突然の温度変化によるヒートショック、体の軟組織の蒸発などが死因として挙げられている。 今回、2つの研究により、物語はさらに複雑になった。 1つの研究は、石造りのボート小屋に隠れていた人々の死因について、火

    脳が溶けてガラス化、窯焼きも、新たに浮上したベスビオ噴火の恐るべき死因
  • 「歩くサメ」実は9種もいた、異例の速さで進化

    レオパードエポーレットシャーク(学名Hemiscyllium michaeli)は、パプアニューギニア東部、ミルンベイのサンゴ礁で発見された、歩くサメの1種。(PHOTOGRAPH BY CONSERVATION INTERNATIONAL, MARK V. ERDMANN) サメは、何億年も前から世界の海を泳ぎ回っている。その間ほぼ変化していないものが多いなかで、ある奇妙なサメは進化を続け、なんと歩くことさえできるようになった。紹介しよう、「歩くサメ」Hemiscyllium属だ。 体長90センチほどのこのサメの仲間は、オーストラリア近海に生息し、その名のとおり胸びれと腹びれを足のように動かして歩く。海底ばかりでなく、干潮時には海面上に出たサンゴ礁の上を歩き回り、カニやエビ、小魚など見つかるものは何でも捕ってべる。(参考記事:「【動画】カレイは海底を器用に「歩く」と判明」) 「干潮の間

    「歩くサメ」実は9種もいた、異例の速さで進化
  • 地球が「臨界点」超える危険性、気候科学者が警鐘

    海とサンゴは気候変動による激しいストレスにさらされていて、すでに回復が不可能になるレベルのダメージを受けている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY ALEXIS ROSENFELD, GETTY IMAGES) 地球は緊急事態にあると、気候科学者らが警鐘を鳴らしている。複数の地球システムが連鎖的に「臨界点」を超えることで、地球全体が後戻りできなくなる可能性があるという。 これは「文明の存亡の危機」だと英エクセター大学の気候科学者ティム・レントン氏らは11月28日付けで学術誌「Nature」に寄せた論説に書いている。 地球システムが崩壊すれば、世界は「ホットハウス・アース(温室地球)」状態になりかねない。つまり、気温は5℃上昇し、海面は6〜9m上昇し、サンゴ礁とアマゾンの熱帯雨林は完全に失われ、地球上のほとんどの場所が居住不可能になる世界だ。 「臨界点はずっと先のことだろうと思われてき

    地球が「臨界点」超える危険性、気候科学者が警鐘
  • 衛星が生まれる瞬間を初観測か しかも太陽系外

    恒星系「PDS 70」の想像図。大きな惑星を取り巻く塵の円盤は、新しい衛星が生まれる兆候かもしれない。(ILLUSTRATION BY S. DAGNELLO, NRAO/AUI/NSF) 太陽系外の巨大な惑星に衛星が誕生する瞬間と見られる画像が、初めて撮影された(画像は2ページ目に掲載)。 (参考記事:「初の「系外衛星」を発見か、約4000光年先の惑星」) チリのアルマ望遠鏡が撮影した画像には、地球からおよそ370光年離れた小さな恒星を回る若い惑星が写っており、しかもその惑星を取り巻くように塵(ちり)とガスの円盤が包んでいるように見えるのだ。ちなみに私たちの太陽系に関して言えば、今から数十億年前、木星の数多くの衛星が今回、観測された現象と同じような構造で生み出されたと考えられている。 (参考記事:「研究室 こんなにすごいアルマ望遠鏡 河野孝太郎」) 「この大きな惑星の周囲には、複数の惑星

    衛星が生まれる瞬間を初観測か しかも太陽系外
  • 第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!

    恐竜の夏だ。 国立科学博物館にて、「恐竜博」が開催される。 これは数年おきに科博が主催するもので、最大のティラノサウルス標であるスー(2005年)や、史上最大級の肉恐竜とされるスピノサウルス(2016年)のように、世界的にも知名度が高く、また「初公開」の標を見せてくれるという点で人気を博してきた。一方で、必ずしも派手ではないけれど、その時点で最新の恐竜学の「サイエンスとしての動向」をバランスよく伝えるように心配りされていることにも定評がある。 今回の「恐竜博2019」も、大いに楽しみである。 「看板」を張る主役級の標は、まず、デイノケイルス(恐ろしい手、の意味)の全身骨格。長い間、大きな両腕の化石だけが知られており、巨大な3の大きなカギツメなどから、どんなに恐ろしい恐竜だったろうと多くの人々が妄想を膨らませてきたいわくつきの存在だ。それが、実際のところ、草のおとなしそうな恐竜だ

    第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!