2008年5月22日のブックマーク (5件)

  • [サーバー運用編]カーネル・チューニングをしてはいけない

    1980年代~1990年代のUNIXはOSとしての性能に問題が多かった。特にハードウエアの進歩に比べてOSの性能が追随せず,アドレス空間の貧弱さやソフトウエア的なバッファ不足によってアプリケーションの性能が上がらないという問題があった。システム・エンジニアはnbufサイズやプロセステーブル・サイズなど,カーネル内のパラメータを変更し,チューンアップすることによってアプリケーションの性能を上げようと努力していた。 CやC++といったコンパイル言語を駆使するプログラマは,UNIXの知識と経験が豊富である。OSの記述言語と同じ言語でアプリケーションをプログラミングしているわけだから,アプリケーションのパフォーマンスや信頼性を上げるために,OSのカーネル・パラメータを操作するのはいとも簡単なことだったのである。 一つのアプリケーションが持つことのできるファイル・ディスクリプタ数の上限,メモリー・ア

    [サーバー運用編]カーネル・チューニングをしてはいけない
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    abandoned 2008/05/22
    止むを得ずカーネルをチューニングする場合には,その根拠,評価結果,変更点に関する元々の機能,説明,変更後の効果査定結果(パフォーマンス評価)など,詳細なレポートを残さなければならない
  • [サーバー運用編]二重化構成を信じてはいけない

    データベース・サーバーやバックボーン・ルーターなど24時間365日の可用性を求められるシステムは通常冗長構成が取られている。もともとTCP/IPネットワークも,回線交換通信網に比べ高伝送効率を図るというよりは網内拠点障害に強い通信網を作ることを目的としていた。 電話交換網やインターネットのような大規模システムにおいては当然二重化程度ではなく,三重,四重の冗長構成が取られており,その実装や試験,検査などに膨大な人材と費用を投入して運用されている。しかし,中小規模のプライベート・システムにそれほどの時間と費用を掛けるのは現実的ではなく,一般的な冗長構成とは二重化のことであろう。ただ,二重化構成の作り方や運用の仕方によっては,大きな被害を被ることがあることを知っておきたい。 アクティブ・スタンバイに注意 二重化構成には,フルタイム・デュアルとアクティブ・スタンバイがある。フルタイム・デュアルとは

    [サーバー運用編]二重化構成を信じてはいけない
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    アクティブ・スタンバイ・システムの導入試験や検査では,アクティブ側が完全に停止した場合,スタンバイ側に処理が引き継がれるかどうかのテストは行なわれるが,アクティブ側が不安定な場合の検証は省略されがち
  • Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント

    コンピュータのメモリ容量を超えるサイズのプログラムを実行する必要がある場合、最近のオペレーティングシステム(OS)のほとんどはスワップ処理と呼ばれる手法を用いる。これは、メモリ内データの大部分を一時的にハードディスクに格納しておき、必要なデータだけを物理メモリ空間に持ってくるというものだ。稿では、Linuxシステムにおけるスワップ処理の効率化とスワップ処理サブシステムのパフォーマンス最適化につながるテクニックを紹介する。 Linuxは、物理メモリの領域をページという単位に分割して処理する。スワップ処理とは、ハードディスク上にあらかじめ設定した空間(これをスワップ空間と呼ぶ)にページ単位でメモリ上のデータをコピーし、そのページのメモリ領域を解放する処理をいう。物理メモリとスワップ空間を合わせた容量が、仮想メモリとして利用可能になる。 スワップ処理が必要になる主な理由は2つある。1つは、物理

    Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント
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    サーバの場合は利用可能なスワップの容量を少なめに取る(たとえば物理メモリの半分)
  • 連載:オープンソースなシステム自動管理ツール Puppet|gihyo.jp … 技術評論社

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    連載:オープンソースなシステム自動管理ツール Puppet|gihyo.jp … 技術評論社
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    オープンソースなシステム自動管理ツールPuppetの紹介。試してみたい。でも、既存のシステムへの対応が大変そう。
  • 「Nagios」「Hobbit」「ZABBIX」「Hinemos」を徹底比較 | Think IT(シンクイット)

    コストメリットを確保するオープンソース/フリーソフトウェア 近年、IAサーバの価格が非常に安価になり、LinuxWindowsを用いたシステムが普及しています。IAサーバを採用したシステムでは、ス ケールアウトを行うように設計することでハードウェアのコストメリットが生まれます。しかし管理するサーバ台数が増加してしまうため、管理コストはそれに 反して増加する傾向があります。 システム全体を効率よく管理するためには、まずサーバのハードウェアリソースやネットワーク、OS、アプリケーションなどの状態を適切に把握できる ことが重要になります。そのため、常にシステムの稼働状況のデータを収集・監視する「監視システム」が必要とされています。 大規模システムではシステムを監視するために、大手ソフトウェアベンダーが販売する統合管理ツールを用いたり、データセンターが提供する監視サービ スを利用することが一般的

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    abandoned 2008/05/22
    オープンソース統合監視ツールについての連載。あれこれ参考に。