Googleの開発者チームが、マルチコアプロセッサに対応し、高速にコンパイルできる新しい言語「Go」をリリースした。 米Googleは11月10日、プログラミング言語「Go」をBSDライセンスの下、オープンソースで公開した。マルチコアプロセッシングに対応し、公式ブログによると、“Pythonのようなダイナミック言語での開発スピードと、CやC++のようなコンパイル言語の持つ性能を併せ持つ”という。Linux版とMac版がGoのサイトにインストール方法などの説明がある。 GoはGoogleの7人の社員が「20%の自由時間」を利用して開発した。メンバーには、Google ChromeのV8エンジンを開発したロバート・グリースナー氏、分散オペレーティングシステム「Plan 9」の創案者であるロブ・パイク氏、UNIXの開発に携わったケン・トンプソン氏、などが名を連ねる。 Goチームは、コンピュータ科
![Google、オープンソースのプログラミング言語「Go」リリース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)