画面への表示を対象とした画像と印刷目的の画像では、適切なDPI(Dot Per Inch)が変わってきます。ディスプレイの画面表示はWindowsの画面設定では96DPIとなっていますが(実際には使用するディスプレイサイズによって異なるので正確なDPIではない)、プリンタはだいたい600~2400DPIあたりの製品を使っている人が多いでしょう。画面表示用の画像をそのまま96DPIで印刷してしまうと印刷結果が汚く、かといって1200DPIで印刷するとあまりにも小さく印刷されてしまうということを体験した人もいるのではないでしょうか。 DPIというのが1インチ(25.4mm)あたりに何ドットを表現できるかというものであり、その数値が高いほどきれいに表現できるわけです。そうはいっても、イラストを描くような場合やスキャナーで取り込むような場合に、印刷する用紙サイズからどれぐらいのドット数にすればいい