『自滅する企業 エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病』を読んでいたら、重曹についてハッとする記述がありました。以下は「アーム・アンド・ハンマー」というブランドのベーキング・ソーダ(重曹)を作っている、チャーチ・アンド・ドワイト社の簡単な歴史です。 1846年、ベーキングパウダーの原材料を生産するために同社を設立 → 家庭でパンを作らなくなったので需要減退 第二次世界大戦後、歯磨き粉として商品化 → 「クレスト」「コルゲート」などの商品に追い出される 無リン洗剤として販売 消臭剤として販売 「もちろん、物知りの消費者はずっと前から、重曹の箱の口を開けて冷蔵庫に入れていた。会社はただ、この使い方を商品化しただけだ」 最近ではヘルスケア用途にも 「腎臓透析で使う医療用の重炭酸ナトリウムを製造している」 「スポーツ医学の研究では、スプーン一杯の重曹を水かジュースに溶かして飲むと、エネルギーを
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