ThinkPad(シンクパッド)は、1992年にIBMによって開発・販売が開始され、2005年以降はレノボによって開発・販売されているノートパソコンである。 「Think」はIBMのトーマス・J・ワトソン・シニアによる社内標語で、世界中のIBMで使用されている[1][2]。日本IBMの椎名武雄は著書でこの標語のエピソードを紹介している[3]。IBM社員はしばしば表紙に「Think」と印字されたノート帳(ノートパッド)を使用したため、その連想から、当時のPC事業責任者であったブルース・クラフリンにより「ThinkPad」のネーミングが生まれたと言われている[2][4][5]。 ThinkPadのタッチパッド+トラックポイント ThinkPad760LD HDDやFDDはカートリッジ方式を採用して簡単に取り外せる仕様になっている 松花堂弁当の器をモチーフとしたつや消し黒の筐体を基調に、赤いトラ