ブックマーク / www.cinematoday.jp (6)

  • 描いたのは国家と人間、二種類の連続殺人犯…原作者が語る『チャイルド44』|シネマトゥデイ

    国家に翻弄(ほんろう)される夫婦を演じたノオミ・ラパスとトム・ハーディ - (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. 1950年代、スターリン政権下のソビエト連邦において、子供を狙った連続殺人事件を追う男の苦悩を描いた映画『チャイルド44 森に消えた子供たち』。2008年に発表した原作小説でデビューを果たし、現在もベストセラー小説家として活躍する英国人作家トム・ロブ・スミスが、作について語った。 映画『チャイルド44 森に消えた子供たち』フォトギャラリー 実在した連続猟奇殺人犯アンドレイ・チカチーロの犯行をモデルに、死体に共通のしるしが残された44人の子供たちの殺人事件を捜査する国家保安局員・レオの姿を描く作。犯人を追うミステリー要素以上に、スターリン支配下の共産党が掲げた「殺人は資主義の病」という虚構に阻まれ、

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  • テリー・ギリアム、努力して考える観客を大事に…東京に影響を受けた新作公開!|シネマトゥデイ

    「ハリウッドは人間をバカだと思い込んで、ゴミみたいな映画を作り続けている」と語ったテリー・ギリアム監督 - 写真:小林真里 近未来を舞台にしたクリストフ・ヴァルツ主演の哲学的SFドラマ『ゼロの未来』を引っ提げ来日した巨匠テリー・ギリアム監督が、同作と監督哲学について語った。 映画『ゼロの未来』フォトギャラリー この映画に魅了された理由について、「脚を読んで、キャラクターも素晴らしいし話も面白いと思った」と語るギリアム監督。「われわれが生きる今の世界を描いていたからね。(ネットなどを通じ)人とつながりやすくなった世界を避けることで、人はより孤立するのではないか? ということを提起している。相互コミュニケーションは取りやすくなったけど、良い面も悪い面もあるんだよ」と新作のテーマを解説してくれた。 ADVERTISEMENT 監督の代表的なSF『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』のディストピ

    テリー・ギリアム、努力して考える観客を大事に…東京に影響を受けた新作公開!|シネマトゥデイ
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/06/11
    子供がいない、そして最早親になる事もない私としては、あのラストは本当にズルい、としか言えない。心にしみるシーンだった。
  • 『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』出演者は元慶大生で日本語ペラペラ!|シネマトゥデイ

    ヴァンパイアたちから愛されまくる人間のスチュー(右端) - (C) Shadow Pictures Ltd MMXIV ニュージーランドの首都ウェリントンで共同生活を送るヴァンパイアたちのゆる~い日常をモキュメンタリータッチでつづり、世界の映画祭で観客賞を総なめにしているコメディー映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』に人役で出演したスチュー・ラザフォードが、流ちょうな日語でスカイプインタビューに応じた。 ヴァンパイアたちのゆる~い日常!映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』編映像 高校3年生のときに東京に1年間留学してニュージーランドに戻り、ニュージーランドの大学を休学して国費留学生として慶應義塾大学の日語研究課程でさらに1年間学び、ニュージーランドの大学を出た後、大阪にある日のデザイン会社に2年弱勤めたという異色の経歴を持つスチュー。現在はニュージーランドで暮らしてお

    『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』出演者は元慶大生で日本語ペラペラ!|シネマトゥデイ
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/05/06
    スチューいい味出してた。他の人(?)はヴァンパイアとか魔女とかオオカミ男とかだからメイクも服装も仕草もアレだけど、そんななかでローテンションなナチュラルさ。いいね!
  • 『妻への家路』チャン・イーモウ監督 単独インタビュー|シネマトゥデイ

    高倉健さんは最も敬愛する人 取材・文:くれい響 写真:金井尭子 20年ぶりに再会した夫婦の純愛を描き、あのスピルバーグも絶賛したという『への家路』を手掛けた中国の巨匠チャン・イーモウ監督。チャン監督のミューズともいえる存在で、今回8年ぶりのタッグとなる中国の名女優コン・リーの変わらぬ魅力や、『単騎、千里を走る。』でタッグを組み生前親交の深かった高倉健さんとのエピソードなどを熱く語った。 世代的な視点、監督の視点から見た文革Q:作も『初恋のきた道』『サンザシの樹の下で』など同様の純愛ドラマといえますが、定期的に大作を撮った後にこういった恋愛物を手掛ける理由を教えてください。 そういった規則性には気付きませんでしたが、確かにそうですよね(笑)。きっと、バジェットの大きな商業的な映画を撮った後だと、どこかで「自分の心を鎮めて、感情のバランスを取りたい」といった欲求が生まれるんだと思います。視

    『妻への家路』チャン・イーモウ監督 単独インタビュー|シネマトゥデイ
  • ソニはご機嫌ななめ (2013):映画短評|シネマトゥデイ

    こりゃなんとも厄介なファム・ファタルの話。無自覚な向上心と“自分探し”の強迫観念のため、無自覚に(しかし的確に)選別した男を絡めとり、無自覚に放っぽり出すソニという女のタチの悪さ(笑)。彼女に引っかかるオトコ三人はホン・サンス映画の常ですべてインテリだが、いったんソニの蜘蛛の巣に囚われると、彼女のことを「内向的で何を考えてるか判らないが、頭とセンスがいい女」などと、まったく同じ言葉でしか語れなくなってしまうのが可笑しい。つまり彼女は男たちの自惚れ鏡に過ぎないのだが、その実ソニは中身が空っぽ……という意地の悪さがたまらない。妙な間のあとでリフレインされる韓国ナツメロがまた間抜け。

    ソニはご機嫌ななめ (2013):映画短評|シネマトゥデイ
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2015/01/18
    ハハハ
  • 想田和弘監督と金獅子賞受賞監督、ドキュメンタリー映画へのアプローチ語る|シネマトゥデイ

    カメラが回っていないときに面白いことが起きてしまうという怖れがあると語る想田和弘監督 今年14回目を迎え、現在開催中のイタリア映画祭のトークセッションに、昨年、ドキュメンタリー作品としては初めてベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』のジャンフランコ・ロージ監督が登壇。映画『選挙』など、事前の打ち合わせを排した「観察映画」という独自のスタイルでドキュメンタリー作を撮り、高く評価されている想田和弘監督と、「ドキュメンタリーに事前準備は必要か」という両監督の質に関わるテーマを、熱く語り合った。 トークでは、想田監督がまず「僕にはカメラが回っていないときこそ、おもしろいことが起きてしまうという怖れがあって、つい回してしまう。ロージ監督は、撮り始める前に時間をかけてリサーチするそうですが」と口火を切った。これに対してロージ監督は「わたしは逆に、人物を理解する前に

    想田和弘監督と金獅子賞受賞監督、ドキュメンタリー映画へのアプローチ語る|シネマトゥデイ
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/12/15
    このトークショーで驚いたのは、日本で劇場公開前のこの映画を見たことある人の方が想田監督知っている人より多かった事。伊映画祭ってイタリア好きの人が多い。だから作品もアート系に偏らず色々楽しめる。
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