カタルーニャ国際賞の授賞式で、スピーチする作家の村上春樹さん=スペインのバルセロナで2011年6月9日、ロイター 9日のスペインのカタルーニャ国際賞授賞式で配布された作家村上春樹さんの受賞スピーチの原稿全文は次の通り。(原文のまま) 「非現実的な夢想家として」 僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないくらいでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性の読者たちが僕にキスを求めたからです。それで手間取ってしまった。 僕はこれまで世界のいろんな都市でサイン会を開きましたが、女性読者にキスを求められたのは、世界でこのバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい街に
愛知県岡崎市は7日、市管理の公園で植木500本以上が何者かに引き抜かれた、と県警岡崎署に被害届を出した。同署は窃盗事件として捜査を開始。ところが、市の発注を受けた業者が植え替えのために抜いていたことが分かった。市は「関係機関にご迷惑をおかけした」と平謝りしている。 7日午前10時半ごろ、岡崎市欠町の東公園で、ツツジやヒサカキ、ヤマザクラ、エゴノキ、コナラなど16種計531本(時価85万円相当)が抜かれているのを市職員が見つけた。市は午後2時に岡崎署に被害届を提出。署員4人が午後4時から実況見分し、神谷博幸署長も事態を重くみて現場を訪れた。しかし実況見分終了後の午後5時15分ごろ、盗難でないと判明し、市は被害届を取り下げた。 市によると、引き抜いた業者は市の発注を受けて10年5月に植栽工事をした。契約に「枯れた木は植え替えるように」とあり、市は今月末までの植え替えを指示していた。業者は今月5
[バンクーバー 18日 ロイター] カナダ西部で大麻を栽培していた疑いで逮捕された2人組が、「用心棒」として10頭のクマを利用していたことが分かった。警察が18日に明らかにした。 カナダ連邦警察によると、ブリティッシュコロンビア州のクリスティナ湖周辺で、屋外にある大麻栽培地2カ所を調べていたところ、10頭の大きなクマが敷地内にいるのを発見。警官らは当初警戒していたが、クマは非常におとなしく、大麻の押収時も周辺で座っているだけだったという。 クマはドッグフードで飼育されていたとみられ、警察では、野生動物当局が人間に慣れてしまったと判断した場合、安楽死させられる可能性もあると話している。
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