サンフランシスコで開催中のOracle OpenWorld。10月1日に行われた基調講演では、来年登場予定の次期データベース製品「Oracle Database 12c」の新機能が紹介されました。特に目玉機能となるコンテナデータベースは、データベースのコンソリデーションを実現するこれまでにない新しいコンセプトの機能となっています。 基調講演の模様を紹介しましょう。 コンテナデータベースとプラガブルデータベース 米オラクル、シニアバイスプレジデント、データベースサーバテクノロジーズ、Andrew Mendelsohn氏。 IT部門にとって、予算が増えない中でITに対する要求は増えていく。コスト削減のためにサーバを仮想化してコンソリデーションしていくが、データベースのコンソリデーションは難しい。 Oracle Database 12cは、コンテナデータベースを用いることで、仮想マシンではない方
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