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2021年11月22日のブックマーク (2件)

  • 「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている (3ページ目)

    「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている 「家族は方言を話すのに、息子だけが共通語を話す」 方言主流社会の子どもは、家族が日常的に使い自らにも話しかけてくる方言と、テレビやDVDなどメディアから流れてくる共通語という2つのことばに曝されています。 そうであれば①定型発達はどのように周囲のことばを獲得するのか、②自閉症が周囲のことばを獲得できない理由はなにか、③自閉症はどのように共通語を獲得するか。 これに答えれば、自閉症は方言を話さないという謎を説いたことになるかもしれません。 まず、「定型発達児が家族の真似もテレビ映画のキャラクター真似も可能であるのに対して、自閉症児では家族の真似は困難だがテレビ映画のキャラクターの真似は可能」という現象に着目しました。 定型発達児は、周囲の人々と注意を共有し意図を理

    「自閉症は津軽弁を話さない」この謎に挑んだ心理学者が痛感したこと【2020年BEST5】 それは「タメ語と丁寧語」に似ている (3ページ目)
  • スペクトル分解による行列の指数関数と対数関数の計算

    はじめにスペクトル分解を使うと行列の指数関数や対数関数がすっきりと計算できることを示したつもりのメモを残す。 スペクトル分解と行列の多項式対称行列に関して以下の定理が成り立つ。 $n$次対称行列$A$に対して次の性質を持つ直交射影行列$P_1, \cdots, P_k$と相異なる実数$\lambda_1, \cdots, \lambda_k$で次を満たすものが存在する($E$は単位行列で$O$は零行列). $$ \begin{eqnarray} E &=& P_1 + P_2 + \cdots + P_k\\ P_i P_j &=& O \; (i \neq j) \\ A &=& \lambda_1 P_1 + \lambda_2 P_2 + \cdots + \lambda_k P_k \end{eqnarray} $$ このスペクトル分解を認めると、例えば$A^2$は $$ \beg

    スペクトル分解による行列の指数関数と対数関数の計算