自分にはプログラムは書けないと遠い昔に思っていたが、稚拙ながらなんとか書けるようになった。そう思わせてくれたのはJavaだったが、今ではRuby言語やAS3言語たちと遊んだりしている。 MVCとの出会い そうしたアプリケーションの楽な作り方があったら知りたい、という気持ちがあった。基本的に、これらの言語で何を作ろうとしても、作法はあるのではないか。そうして出会ったのはMVCという概念だった。MVCについて学ぶ必然性を与えてくれたのがRuby on Railsで、より積極的に学んだのはPureMVCやrobotlegsというMVCフレームワークだった。 MVCというのは、GUI(グラフィカルアプリケーション)の制作において、有用な形だ。これを使うことで、複雑なアプリケーションのスパゲッティが、少しは食べられるものになる。 だけれども、MVCのことを知らないで、ほかの人が作ったMVCアプリケー