乳酸飲料を生産・販売するカルピスの商品キャンペーンに参加した、およそ10万人の名前やメールアドレスなどの個人情報が、インターネット上に流出していたことが分かりました。 カルピスによりますと、流出したのは、平成21年の8月から10月に行われた商品のキャンペーンに参加した9万5689人分の名前や住所、それにメールアドレスなどです。 応募した女性から、今月5日にインターネット上で個人情報が閲覧できるという連絡があり、調査したところ、業務委託先の会社の社員が個人のパソコンにコピーしていたデータを、ことし2月になってインターネットのレンタルサーバーに移したため、先月末から検索可能な状態になったということです。 カルピスは、連絡を受けたその日にサーバーからデータを削除しましたが、今月2日から5日までの4日間で、外部からのアクセスが87件確認されたということです。カルピスでは5年前にも、キャンペーンに参