きょくすい or ごくすい 庭園を流れる鑓水に杯を流し、流れのほとりに座る参加者は杯が自分の前を通り過ぎる迄に和歌を読むという行事です。 主な開催地 太宰府天満宮(福岡) 三月第1日曜日 上賀茂神社(京都) 四月第2日曜日 毛越寺(岩手) 五月第4日曜日 各地方で開催されています。一度足をお運びになってはいかがでしょう。 ひな人形・ひな祭りの歴史〜その由来 ■上巳の節句 ひな祭りの源流のひとつは、中国渡来の「上巳(じょうし)」の節句です。 上巳とは三月上旬の巳(み)の日のことで、人々は水辺に出て人形(「ひとかた」または「かたしろ」とも言います)に身の穢れを移して流すという風習(流し雛の原形)がありました。 日本では701年から三月三日に固定して宮中では水にちなんで「曲水の宴*」などの催しがありました。(現在、太宰府天満宮や上賀茂神社など各地で行われていますが、近代以降に復元されたもので、日