タグ

ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (20)

  • ドイツ以外の3カ国で苦戦する日本人選手 本来の実力を発揮できない要因は何か? - スポーツナビ

    チェルシー移籍がうわさされる武藤。しかし、プレミアリーグで日人選手はなかなか活躍できていない 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 つい最近まで連日のように、1人の若者の“今後”が各メディアで報道されていた。武藤嘉紀、22歳。今年の春に慶應義塾大学を卒業したばかりの彼を取り巻く環境は、この1年で驚くほどに激変した。FC東京U−18時代からスポット的に“よっち”(武藤の愛称)のプレーを見てきた者としても、ベースとなるプレーの特徴は当時からほとんど変わっていないものの、その溢れ出る自信のようなオーラが導く、加速度的な成長への道筋にはただただ驚いている。それでも、大々的に報道されたイングランドの“超”強豪であるチェルシーへの移籍というのは単純に「すごいな」と思う反面、人が自身の進路へ慎重にならざるを得ない面も十分理解できる。そんな中、今回は編集部から「ブンデスとセリエでは成功した日人選手

    ドイツ以外の3カ国で苦戦する日本人選手 本来の実力を発揮できない要因は何か? - スポーツナビ
  • 赤星貴文と柴村直弥が海外挑戦で得たもの 異国で戦う男たちが語る日本との違い - スポーツナビ

    現在ロシアでプレーする赤星(右)とポーランドでプレーする柴村。彼らは海外挑戦で何を感じているのか対談してもらった 【提供:柴村直弥】 私と赤星貴文選手が最初に出会ったのは2008年。Jリーグで対戦したときだ。当時私は徳島ヴォルティスに所属しており、赤星選手は浦和レッズからの期限付き移籍で水戸ホーリーホックに所属していた。対戦前に相手チームの分析をしていて、赤星選手とパク・チュホ選手(現マインツ05/ドイツ)が要注意だと思っていたのを覚えている。試合後にスタジアムの下でバスに乗り込むところでたまたま遭遇し、話をしたのが最初のきっかけだ。 その後も何度か対戦した。それから彼はラトビア、ポーランドのクラブでプレーし、昨年7月からはロシア・プレミアリーグのFCウファに所属。私はラトビアからウズベキスタンに渡り、そして現在はポーランドのOKSストミール・オルシュティンでプレーしている。お互い海外へ行

    赤星貴文と柴村直弥が海外挑戦で得たもの 異国で戦う男たちが語る日本との違い - スポーツナビ
  • ストイコビッチ名古屋の軌跡と功罪=幸せだった“妖精”との6年間 - スポーツナビ

    4年間の栄華と、凋落の2年間。妖精とともに見た夢から、ついに覚めた。名古屋がドラガン・ストイコビッチ監督とともに歩んだ6シーズンが終わり、クラブは新たな歴史のページをめくり始めようとしている。 6年の月日は長いようで短く、短いようで長い。短く感じるのはそれだけ充実していたということであり、6年という時間そのものが決して短いわけではないから長くも感じるのだ。選手もクラブもサポーターも、名古屋に関わる全ての人間にとっての2008年から2013年という期間は駆け抜けるように過ぎていった。ストイコビッチ監督が名古屋で為してきたことは功罪相半ば。愛すべきピクシーが日を去った今、改めてその軌跡と功罪を振り返ってみる。 まず監督としての成績は、総じて見れば素晴らしい成績だったといえる。名古屋から監督のキャリアをスタートさせた新人指揮官は、デビューとなる08年でいきなりリーグ3位という好成績をマーク。最

    ストイコビッチ名古屋の軌跡と功罪=幸せだった“妖精”との6年間 - スポーツナビ
    acchekinan
    acchekinan 2013/12/13
    「そう、“妖精”との6年間は、確かに幸せだった。」
  • Jとの関係が加速するタイサッカーの現状=アジア戦略がもたらす日本への効果 - スポーツナビ

    最終的にはポーランドに移籍した松井だが、タイリーグも現実的な候補として挙がっていたようだ 【写真:Newspix.pl/アフロ】 バンコク・ユナイテッドFC、松井大輔の獲得ならず――。松井のレヒア・グダニスク(ポーランド1部リーグ)への移籍が発表された直後の7月上旬、タイの某メディアにはこんな記事が掲載された。日本代表としてワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場した松井を獲得直前で逃し、同チームの指揮官が嘆いている、そんな内容だった。移籍へ向けた流れの中で浮上したトピックではなく事後のタイミングであり、内容的にも具体性があるだけに信ぴょう性が感じられるが、実際、関係者によれば動きがあったのは事実だという。記事にある通り、松井のポーランド移籍が決まる直前まで、それはかなり現実味のある話の一つとして進められていたようだ。 この事実を耳にして、どんな感想を持つだろうか。タイリーグといえば今、

    Jとの関係が加速するタイサッカーの現状=アジア戦略がもたらす日本への効果 - スポーツナビ
  • バルセロナの新監督は誰になるのか=ビラノバ退任で浮上する2人の候補 - スポーツナビ

    再び病魔に襲われ、退任を余儀なくされたビラノバ。チームに与えた衝撃は計り知れない 【Getty Images】 フットボールの世界で頂点にたどり着けるのは一握りの人間しかいない。そして一度頂点に立った後、その地位を保ち続けることはさらに難しい。 とりわけ選手時代にその名を轟かせた人間でない限り、ビッグクラブの監督を務めるチャンスはめったに巡ってこない。ジョセップ・グアルディオラのアシスタントを務めた後、昨季より世界最高のチームと言われるバルセロナの監督に就任したティト・ビラノバは、そのチャンスを手にしたわずかな人間の一人だった。 だが彼は、リーガ・エスパニョーラを制し、史上最多の勝ち点100に並ぶ快挙を成し遂げながら、その職を常時全うすることができなかった。昨年12月に耳下腺(じかせん)腫瘍の再発が確認されて以降、ニューヨークで専門治療を受けなければならなかったからだ。 しかし、ようやく病

    バルセロナの新監督は誰になるのか=ビラノバ退任で浮上する2人の候補 - スポーツナビ
  • 辺境の地・エストニアで輝き放つ日本人=CL出場に思い寄せる和久井という男 - スポーツナビ

    すでに、2013ー14シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)の戦いは始まっている。 6月24日に、スイスのニヨンでCL予選1・2回戦の組み合わせ抽選会が行われた。CL出場枠は、各国が残した過去5年の成績をもとにUEFA(欧州サッカー連盟)が算出したランキングで決定する。普段、我々が目にする戦いはグループリーグからが多い。だが、その枠は当然、ランキング上位の国が多数有している。14位以下に位置する国のクラブは、予選から勝ち上がらなければならない。しかも16位以下の国のクラブは、予選に出場できるのが、前シーズンにリーグ優勝を果たしたクラブのみ。まさに弱肉強の世界だ。 ヨーロッパ北東部にあるエストニアに、CL戦出場に挑む日人フットボーラーがいる。昨シーズン、リーグ優勝に導いたJKノーメ・カリュの和久井秀俊だ。チームでは、セントラルMFやトップ下で起用され、「ベストイレブン」「ベストMF

    辺境の地・エストニアで輝き放つ日本人=CL出場に思い寄せる和久井という男 - スポーツナビ
  • タヒチの勇気ある冒険に胸を熱くする=コンフェデ杯通信2013(6月17日) - スポーツナビ

    レシフェ滞在2日目。この日は当地では試合がなく、日本代表もブラジリアでのトレーニングを終えて、この日の夕方にレシフェ入りすることになっていた。久々に取材のない日となったので、溜まった洗濯物を洗ったり海岸沿いを散策したり、昼間はのんびりと過ごすことができた。この日の私にとっての一番のイベントは、16時にベロオリゾンテで行われる、コンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)グループBのタヒチ対ナイジェリアのテレビ観戦。「スーパーイーグルス」の異名を持つ、アフリカ王者のナイジェリアについては、今さら多くを語る必要もないだろう。私がずっと気になっていたのは、このたびオセアニアの覇者として今大会に挑むことになった、タヒチである。 あらためて、タヒチにとっての今大会に対する位置付けを考えてみたい。まず、彼らは決して「オセアニア最強」というわけではない。もちろんOFCネーションズカップの優勝チームではあ

    タヒチの勇気ある冒険に胸を熱くする=コンフェデ杯通信2013(6月17日) - スポーツナビ
  • ベッカム、オーウェンらの引退が持つ意味=イングランドに期待される新時代の到来 - スポーツナビ

    現役に別れを告げたベッカム。ホーム最終戦で先発出場するとピッチの上で涙を流した 【Getty Images】 そのとき彼は泣いていた。こみ上げてくるものを抑えきれず、まるで子供のように顔をくしゃくしゃにして。フェアウェル・マッチ――パリ・サンジェルマン(PSG)のプレジデント、ナセル・アリ=フェライフィが「コーチ(カルロ・アンチェロッティ)に任せてあるが、たぶんこれが(彼の)最後の試合になると思う」と述べた。フランスのリーグはまだあともう一節を残している。PSGはその最終戦をロリアンで戦う。おそらくは、ホーム『パルク・ドゥ・プランス』でのラストゲームが、デイヴィッド・ベッカムの花道にふさわしいという配慮だったのだろう。クラブはこの日、彼を特例のゲームキャプテンと“銘打って”礼を尽くすことまでした。それは、試合後(対スタッド・ブレスト)、ベッカム自身がファンに呼びかけた言葉ともぴたりと呼応す

    ベッカム、オーウェンらの引退が持つ意味=イングランドに期待される新時代の到来 - スポーツナビ
  • 欧州スカウトが感じたJリーグと世界の差 - スポーツナビ

    20周年を迎えたJリーグの視察に訪れた、バレンシアCF・スカウトのパブロ氏。欧州スカウトの目にJはどのように映ったのか 【小澤一郎】 ドイツを中心に日本代表の主力選手の大半が欧州でプレーするようになった今、欧州クラブはJリーグ視察のため、当たり前のようにスカウトを送り込むようになっている。その状況は、Jリーグ発足の20年前どころかほんの数年前でさえも考え難かった。スカウトを日に送り込むクラブの大半がドイツと言われている中、今月スペインから一人のスカウトがやってきた。そのスカウトとは、リーガ・エスパニョーラの強豪バレンシアCFの強化部に所属するパブロ・ロドリゲス氏だ。 彼は来日の目的についてこう説明する。「目的としては、近年力を付けてきている日のJリーグの試合を視察すること。今回は、日人選手の獲得を目的としたスカウトではなく、あくまでJリーグ、日サッカーのレベルとサッカーを総体的にチ

    欧州スカウトが感じたJリーグと世界の差 - スポーツナビ
  • サポーターと紡いだJリーグ20年の歴史=激動の時代を乗り越え、成熟した安定期に - スポーツナビ

    Jリーグ20年。人間なら「成人」である。1993年に生まれた赤ん坊がすくすく育ち、やがて小学校に上がり、中学、高校を出て成人する……。あっという間にも思えるが、実は大変な年月であることが分かる。この20年間をJリーグとともに歩んできた取材者のひとりとして、「成人まで」を簡単に振り返ってみたい。 この20年間を概観すると、最初の10年間が激動の時代だったことが分かる。順位決定方法(勝ち点システム)は、最初の10年間、ほぼ2年ごとに変わった。 1993年にJリーグがスタートしたときには、大きな特徴というより、世界のサッカーリーグと比較すると大きく違う「特殊ルール」があった。「延長Vゴール制(名称誕生は94年)」と「PK戦」は、引き分けで終わるのではなく、それぞれの試合にあくまで決着をつけることでファンを引きつけようという考え方から生まれた。 93年と94年には、単純にこうした形での勝ち数で順位

    サポーターと紡いだJリーグ20年の歴史=激動の時代を乗り越え、成熟した安定期に - スポーツナビ
  • 歴史に終止符を打つファーガソンの引退劇=“忘れ形見”香川にできる恩返しとは - スポーツナビ

    世界に衝撃を与えたファーガソン監督の引退発表。今までも報じられることはあったが、今回はこれまでと様子が違った 【Man Utd via Getty Images】 現地時間8日の午前9時15分、公式声明がリリースされた。 「マンチェスター・ユナイテッドは、サー・アレックス・ファーガソン監督が今シーズンいっぱいで勇退することをお伝えします。イングランドフットボール史上、最も成功を収めた監督は、5月19日のウエスト・ブロムウィッチ戦を最後に監督を引退し、クラブの役員に加わります」 引退理由については、すでに人の声明が日でも大きく報じられているので詳細は割愛する。彼の弁に加え、71歳という高齢からくる、体調面の不安もあったのだろう。04年には心臓にペースメーカーを入れており、今夏にはでん部の手術が予定されていることも明らかにされていた。 それでも、このタイミングでの発表は青天の霹靂(へきれき

    歴史に終止符を打つファーガソンの引退劇=“忘れ形見”香川にできる恩返しとは - スポーツナビ
  • “カタカナ名前”が日本代表で躍動する時代=アンダー世代の国際化がもたらす可能性 - スポーツナビ

    アンダー世代の代表にはハーフナー・ニッキらを筆頭に“カタカナ名前”の選手がいることが当たり前になってきている 【写真:アフロ】 「30人に1人、親が外国人」 新聞のこんな見出しを覚えている方もいるかもしれない。2008年に発表された厚生労働省の調査で、06年に日国内で生まれた子ども(約110万人)のうち、親の少なくとも一方が外国籍であった子どもは約3.2%(35,651人)、つまりおおよそ30人に1人の割合だったことが分かっている。 また、同年に日国内で出された婚姻届で1人もしくは双方が外国籍だった組み合わせは約6.6%。おおよそ15組のカップルがあれば、1組は片方が外国籍、あるいは双方が外国籍ということになる(このうち、約83%が片親のみ外国籍、約17%が両親ともに外国籍)。日社会が「国際化」している証しとして、それなりにセンセーショナルな報道があったと記憶している。 日はいわゆ

    “カタカナ名前”が日本代表で躍動する時代=アンダー世代の国際化がもたらす可能性 - スポーツナビ
  • 香川真司、達成感なきプレミア王者の座=歓喜の後に紙面で高まる今後への期待 - スポーツナビ

    カメラマンに促され、エブラ(左)、ギグス(右)との3ショットに収まる香川(中央)は、日人初のプレミア優勝を果たし歓喜の表情を浮かべた 【Man Utd via Getty Images】 勝てばクラブ史上20回目のプレミアリーグ優勝が決まる一戦で、背番号20が魅せた。ロビン・ファン・ペルシーがハットトリックを達成し、マンチェスター・ユナイテッドが1年でリーグの覇権を同じ街を拠とする青いチーム(マンチェスター・シティ)から取り戻した。前半33分、3点目のゴールシーンでは、トップ下で先発した香川真司が華麗なターンからライアン・ギグスにスルーパスを通し、そこからのラストパスをエースが決めた。この時点でオールド・トラフォードに詰めかけた7万5000人は「チャンピオーネ! チャンピオーネ!」と歌声を上げ始め、結果的にそこから立ち止まることなく、優勝まで突っ走った。 ナイトゲームだったことやリーグ

    香川真司、達成感なきプレミア王者の座=歓喜の後に紙面で高まる今後への期待 - スポーツナビ
  • さいたまダービーが持つ国際基準とは=浦和と大宮の間に生まれた新たな因縁 - スポーツナビ

    大宮はズラタン(中央)のゴールで浦和に勝利。連続無敗記録を18試合に伸ばし、J1新記録を達成した 【写真は共同】 大宮アルディージャのJ1新記録となる18試合連続無敗がかかるだけでなく、リーグ2位(浦和レッズ)と3位による上位対決としても注目が集まった20日のさいたまダービー。大宮のホーム、NACK5スタジアムは過去最高となる13,016人の観客で埋まった。結果は大宮が1−0で勝利。2009年に鹿島アントラーズが作った17試合連続無敗記録を更新するとともに、浦和を抜いて2位に浮上した。 最終ラインを高く押し上げることでキープされる大宮のコンパクトな布陣は、この日も機能した。浦和の攻撃の起点となるDF陣とMF阿部勇樹、鈴木啓太に対し、大宮はボランチのMF金沢慎、青木拓矢が激しいプレスをかけ、パスの出どころを封じる。前線の2トップも執ようにボールを追い、浦和の攻撃を抑え込んだ。 大宮優位で進ん

    さいたまダービーが持つ国際基準とは=浦和と大宮の間に生まれた新たな因縁 - スポーツナビ
  • プジョルの元コーチが語る日本サッカー=「スペインも日本から学ぶことがある」 - スポーツナビ

    バルセロナの育成組織を始め、世界中で指導者養成、選手育成を手がけるサッカーサービス。日では2年前からクリニックを実施し、バルサ(のカンテラ)へ入団する前の久保建英君も指導した。Jクラブの下部組織をはじめ、指導者向け講習会も開催するなど、国境を越えて日サッカーに足跡を残しつつある。 サッカーサービスのメインコーチでもあるダビッド・エルナンデスはカルレス・プジョルのパーソナルコーチを務めた人物で、30歳を超えてなおバルサの闘将がプレーを進化させることができたのは、彼のアドバイスによるところが大きい。 カタルーニャサッカー協会指導者養成コースインストラクター、ヨハン・クライフスポーツ大学で教授など歴任した“サッカーサービスの頭脳”が見た、Jリーグと日サッカーの可能性とは――。 ――2012年度のJリーグの試合を数多く分析したそうですが、サッカースタイル、選手個人について、どのような傾向を見

    プジョルの元コーチが語る日本サッカー=「スペインも日本から学ぶことがある」 - スポーツナビ
  • 小野伸二が豪州で達成した史上初の偉業=ACLで実現する“家族”との凱旋 - スポーツナビ

    入団当初は懐疑的な声も聞こえたが、小野はプレーで自身の才能を証明し、クラブのシンボルへと祭り上げられた 【写真:アフロ】 3月29日、小野伸二が所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下WSW)は、アウエーでのニューキャッスル・ジェッツ戦に3−0で快勝。Aリーグ史上初となる参入初年度Vの偉業を達成した。オーストラリア・サッカー連盟(FFA)の肝いりで今季よりAリーグに参戦するや、シーズン後半に破竹の10連勝で首位に駆け上がったWSWが、この日もアウエーに大挙として押し寄せ、ホームと見まがうような雰囲気を作りだした。その多くのサポーターの前で大仕事を成し遂げた瞬間、決して長くはないAリーグの歴史の新たな1ページが書きこまれた。 元々、オーストラリア国内有数のサッカー処と知られるウエスタン・シドニーにAリーグのクラブが無いことは、オーストラリアスポーツ界の“七不思議のひとつ”とも言われて

    小野伸二が豪州で達成した史上初の偉業=ACLで実現する“家族”との凱旋 - スポーツナビ
  • カナダ戦で明白になったベストのユニット=宇都宮徹壱のカタール&ヨルダン日記(3月22日) - スポーツナビ

    椰子(やし)の木陰で休日を楽しむカタールの人々。9年後、この国で開催されるW杯はどんな大会になるのだろう 【宇都宮徹壱】 ドーハ滞在2日目。今日のカナダ戦は現地時間19時05分開始なので、午前中はたまった原稿の執筆に当て、午後は現地で働いている年上の友人の案内で市内をあちこち観光することにした。「観光」といってもドーハの場合、基的に移動は車だ。幸い、友人の会社がドライバー付きの車を4時間ほど提供してくれたおかげで、まったくストレスを感じることなくドライブを楽しむことができた。 この日は天候に恵まれ、しかもイスラムの休日に当たる金曜日でもあるため、街中では家族連れの姿をよく見かける。ペルシャ湾に面した海岸線では、地元の裕福な人々が三々五々繰り出しては、椰子(やし)の木陰で車座になって談笑している姿が印象的だ。 そうかと思うと、休みの日も黙々と働く人々がいる。飲店やホテルで働いているのはフ

    カナダ戦で明白になったベストのユニット=宇都宮徹壱のカタール&ヨルダン日記(3月22日) - スポーツナビ
  • ベッカムは欧州のピッチで輝けるのか=PSG入団で浮かんだ5つの問い - スポーツナビ

    PSG入団会見で穏やかな笑みを浮かべるベッカム。この移籍は世界に驚きを与えた 【写真:PanoramiC/アフロ】 1月31日の朝、パリ・サンジェルマン(PSG)は、夕方17時から緊急記者会見を行うとだけ書かれた、思わせぶりなプレスリリースをいっせいに流した。何のための会見か、誰が出席するかについての明記は一切なし。おそらく驚き効果を狙ってのことだったのだろうが、デイビッド・ベッカムのPSG入団が切迫しているとのうわさは、ドーバー海峡の向こうからすでに漏れ出していた。 そして指定時間からかなり遅れた17時45分、エレガントなスーツに身を包んだベッカムが、会長のアル・ケライフィ氏、スポーツ・ディレクターのレオナルドを後ろに従え、多国籍のメディアがひしめくパルク・デ・プランス(PSGの拠地)の記者会見場に、静かな足取りで入場した。ベッカムの目線を取ろうとするカメラマンたちが押し合いへし合いし

    ベッカムは欧州のピッチで輝けるのか=PSG入団で浮かんだ5つの問い - スポーツナビ
  • FAカップが紡いだ歴史の価値=東本貢司の「プレミアム・コラム」 - スポーツナビ

    世界最古のフットボールトーナメント「FAカップ」は、1871年7月、専門紙『スポーツマン』のエディター、C・W・オルコックなる人物がFA(イングランド協会)に提案する形で始まったとされる。後年、フランス『レ・キップ』紙の主幹ガブリエル・アノーの提唱でヨーロッパ・チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ=CL=)が産声をあげたように、そもそもの発想点はメディアの話題づくりにあったことがしのばれる。 かくして、同年11月11日に記念すべき「4試合」の笛が吹かれ、歴史のページが開かれた。このときの大会名称はシンプルな「チャレンジ・カップ」。現在の正式名「FAチャレンジカップ」はその名残、というよりも古来の縁(えにし)を今に伝える意思と言うべきだろうか。この辺りはいかにもイングランドらしい。 ちなみに、4部92チームのみが参加するリーグカップは、そのときどきのスポンサーの名を冠して呼ばれるが、

    FAカップが紡いだ歴史の価値=東本貢司の「プレミアム・コラム」 - スポーツナビ
  • 選手権に見る日本とオランダの育成の違い|コラム|サッカー|スポーツナビ

    育成において定評のあるオランダは、このアヤックスを始めとして、自チームで選手を育てている 【Getty Images】 オランダは狭い国だ。土地は少ない。だから狭い家が多い。しかし、サッカー大国だ。サッカーのためなら贅沢(ぜいたく)に土地を使う。サッカーの環境は世界一と言っても良いだろう。 フェーネンダールという小さな街にも多くのアマチュアクラブがあるが、中でもDOVOとGVVVはオランダでも有名なクラブだ。彼らのダービーマッチは白熱する。そんな両クラブはたった5メートルほどの道を隔てて、それぞれ立派なクラブハウスを持ち、メーンスタジアム、練習ピッチを複数、駐車場などを完備している。オランダにはサッカークラブが施設を共有するという概念がないのだ。 オランダのサッカー界のエリートは、もちろんプロクラブだ。アマチュアクラブのユース育成システムで育った優秀なタレントは、プロのクラブに引き抜かれ、

    選手権に見る日本とオランダの育成の違い|コラム|サッカー|スポーツナビ
  • 1