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2016年11月21日のブックマーク (7件)

  • パフォーマンス問題へのシステムズ・アプローチ | タイム・コンサルタントの日誌から

    なんだかこのところ、納期遅れのクレームが増えている。営業部門から問題提起があったので、工場で原因を調べることになった。製造部や品質管理部、資材購買、生産技術など各部門からキーパーソンを集めて、対策チームを作り、まずは現状分析をはじめた。グラフを作って調べてみると、納期遵守率が落ちてきていることが数字の上でも明白だ。たしかにこれは、何らかの対策を打たねば、客先からの信頼度、ひいては受注競争力の低下につながりかねない。 そこで、最近の納期遅延事例を、それなりの件数とりあげて、原因分析をしてみた。また、メンバーも自分の気づいた経験を共有してみる。その結果、20以上の原因があがってきた。いわく、長納期部品の仕入れが遅れた、出荷前検査で不良が見つかり加工段階から削り直しになった、鋳物材料に欠陥が見つかった、設計の不具合が顧客の承認図レビューで分かった、ツールの不具合で余計に製造時間がかかった、云々・

    パフォーマンス問題へのシステムズ・アプローチ | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 【産経抄】バイキンいじめに「無視をしておしまいなさい」「『バカ者ども何をいうか』ぐらいの気持ちで聞く耳を持たないことです」(1/2ページ)

    「これほどまでにして、私は生きなければならないのだろうか」。藤原ていさんは、何度も自問し打ち消した。敗戦後、旧満州で気象台の職員だった夫から引き離され、北朝鮮に逃げる。3人の幼児に与えるべ物がなくなり、物乞いまでした。 ▼はだしで38度線を突破して米軍に救助され、帰国後は病の床につく。子供たちへの遺書のつもりで書いた苦難の記録『流れる星は生きている』は、空前のベストセラーとなる。遅れて引き揚げてきた夫は、藤原さんと張り合って小説を書き始めた。直木賞作家、新田次郎誕生のエピソードはあまりにも有名である。 ▼平成元年1月、読売新聞の「人生案内」では、中学1年の女子生徒(12)が、クラスメートからバイキン扱いされるいじめについて訴えていた。「無視をしておしまいなさい」「『バカ者ども何をいうか』ぐらいの気持ちで聞く耳を持たないことです」。 ▼これが、長く人生相談仕事も続けていた藤原さんの回答だ

    【産経抄】バイキンいじめに「無視をしておしまいなさい」「『バカ者ども何をいうか』ぐらいの気持ちで聞く耳を持たないことです」(1/2ページ)
  • 『ハドソン川の奇跡』という映画を見てきました

  • 「いい歳して美人に嫉妬する私」 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第12回

    誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか? 雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。 (かおる/女性/40代) はじめまして。もうずっと、ずーっと昔から悩んでいる事があります。それはもういい歳をして……と自分でも思うのですが、“容姿”に対してのコンプレックスが昔から強いなと感じる事です。 私は姉、兄、自分の3人兄弟です。上の姉は私とは全く似ていなく、化粧を全くしなくても写真に写っても全然、きれいな感じです。ハッキリ言って、姉は美人だと思います。父は昔からよく家族の写真を撮ったりしているのですが、子供の頃から感じていましたが、姉の写真をよく引き伸ばし

    「いい歳して美人に嫉妬する私」 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第12回
  • 川上未映子

    10年前に、吉田アミさんと開催したイベントのゲストに来ていただいたのが雨宮さんとの出会い。当時わたしは音楽をやっていて、詩を書いていたけれどまだ小説は書いていなくて、30歳になるかならないかの頃だった。 薄暗い会場で誰が誰かわからないのに、客席の後ろのほうでまあるく浮かびあがるきれいな女の人がいた。座席って暗いし、当日も長丁場だったし、みんなそれぞれリラックスできる姿勢でゆるゆると座っているものだけど、黒い服を着てショートボブの髪型をしたその女の人はひとりだけ異様なほどに背筋がぴんと伸びていて、ほんとうにぴくりとも動かないで、まっすぐ舞台のほうを見つめていた。それが今でも目に焼きついている。登壇されたあとで、それが雨宮さんだとわかった。 それから、ときどきメールをするようになって、たまに電話をするようになった。当時も今も、わたしには電話して話をするような友だちがほとんどいないから、最初に電

  • 「狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ」 #16 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR

    生き残ったほうが歴史を書き換える。愛し合い、共犯し、書く権利を奪い合った夫婦関係とは 「すべての人を不幸にしても、書きたい人だったんですよ」 伸三はそう言う。 「あの人(※伸三の父・島尾敏雄)は死ぬ順番を間違えた。母より先に死ぬべきじゃなかったんです。そうしたら、何だって自由に書けたのに」 ものを書く人間は、みんな嘘つきです。一度も嘘を書いたことがないというもの書きがいたら、その人も嘘つきです。面白い方向に事実をねじ曲げる、会話のニュアンスを微妙に変えるといった明らかな嘘以前に、何を書いて、何を書かないかという取捨選択があります。その判断は、どんなにフェアにやったって、限りなく黒に近いグレーじゃないでしょうか。少なくとも、書かれる側にとってそれがまるっきり真実だとはとても言えないでしょう。 島尾敏雄の代表作『死の棘』は、敏雄に愛人がいることを知ったのミホが狂乱状態に陥り、家庭がめちゃくち

    「狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ」 #16 - 雨宮まみの「本でいただく心の栄養」 | SPUR
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