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江戸に関するaceraceaeのブックマーク (2)

  • 御茶ノ水は人工の渓谷だった|太田記念美術館

    太田記念美術館では2020年10月10日~11月8日に「江戸の土木」展を開催しました。「土木」というキーワードで、江戸の成り立ちの様子を、浮世絵を通して眺めてみようという展覧会でしたが、その見どころをご紹介します。 今回は江戸時代に、人の手で造られた渓谷の話。御茶ノ水駅から秋葉原駅まで、神田川沿いを下ると、都心とは思えない谷状の地形が続いています。実は飯田橋付近から秋葉原付近までの神田川は、仙台濠とも呼ばれ、仙台伊達藩による大規模な土木工事で生み出された、人工の渓谷なのです。 神田山を分断する大土木工事 このあたりにはもともと神田山という台地がありました。現在の郷台地ですね。その神田山から隅田川へ向かって、神田川の原型となる流れが注いでいたのですが、そこに平川、小石川、石神井川3つの河川をまとめて接続し、隅田川へ放水するという、大規模な河川の架替えが計画されました。 その際に行われたのが

    御茶ノ水は人工の渓谷だった|太田記念美術館
  • 本所七不思議~江戸時代の資料より~ - うきよのおはなし~江戸文学紹介ブログ~

    今回からもう少し所七不思議について掘り下げてみたいと思います。 せっかく調べたので(笑) 甲子夜話続編 「所七不思議」の名称が初めて登場するのは、松浦静山作『甲子夜話続編』巻46-16[文政~天保[1820-1840]作]です。 予が荘の辺り、夜に入れば時として遠方に鼓声(こせい)を聞こゆる事あり。 世にこれを荘七不思議の一と称して、人も往々知る所なり。 因って其の鼓声を標(しるべ)に其処(そこ)に到れば、又移りて他所に聞こゆ。 (中略)近所なる割下水迄は其の声を尋ねて行きたれど、鼓打つ景色もなく、 (中略)狐狸のわざにもあるか。 私の屋敷の辺りでは、夜になると時々、遠くの方から鼓の音が聞こえてくることがあります。 これを世間では所七不思議の一つと言って、誰もがよく知っています。 その鼓の音が聞こえてくる場所に行って見ると、鼓の音は移動して、他の場所から聞こえます。 (中略)近所の

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