広島の投手だった小林敦司さんは、ファッショナブルなブティックや飲食店が建ち並ぶ東京・代官山で、カフェレストラン「代官山 2-3Cafe Dining」を経営している。引退後に洋菓子の名店で厳しいパティシエの修行を積み、昨年4月にオープン。人気の自家製ベイクド・チーズケーキは、濃厚で甘さ控えめの絶品で、若者たちに大人気だ。(聞き手・米沢秀明) このチーズケーキ(700円)からすべてが始まりました。2年前に独立を目指し、インターネットで注文販売をはじめ、昨年待望のカフェをオープンをすることができました。 にぎやかなエリアなので、週末は若い人たちでいっぱい。昼は生パスタのナポリタン(1000円)、夜はトマト鍋(1800円)なども人気です。赤いことから「カープ鍋」と呼んでいて、あぐー豚と野菜のヘルシーなメニューです。 飲食業への興味は両親の影響でしょう。父親は、赤坂で「一つ木竹林草」(東京都港区赤