『世界制作の方法』エキソニモ、クワクボリョウタ、パラモデル、伊藤存+青木陵子、等 大阪、国立国際美術館にて10月4日より開催 独自の方法論によって制作活動を展開し注目を集める6人と3組の展覧会「世界制作の方法」が大阪の国立国際美術館にて、10月4日から開催される。 出品作家は、エキソニモ、パラモデル、伊藤存+青木陵子、クワクボリョウタ、木藤純子、鬼頭健吾、金氏徹平、大西康明、半田真規。 本展の作家たちは、美術作品が絵画や彫刻といった枠組みから大きく踏み出し、他領域への侵犯を遂げてきた歴史的事実を前提として、先行世代が為し得なかった課題を自然な形で克服し、自らの存在を主張する。 例えば、ハッカーとしての才能によってウェブ空間上にもう一つの世界を体現するエキソニモ。鉄道模型を手段として用い、メディアアートのインタラクティヴな性格を見る者の中に見出す方法を考えるクワクボリョウタ。美術の本流として