2011年03月20日19:51 【動画】セブンイレブン明海店液状化 カテゴリニュース zarutoro 千葉県浦安市のセブンイレブン明海店の前が地震で液状化する瞬間。 大きな地図で見る 「ニュース」カテゴリの最新記事
今日の午後菅首相から1本の電話が谷垣総裁に入り、副総理兼防災担当大臣での入閣を要請された。谷垣総裁は自民党役員会に諮った上でお断りした。 本件について「菅首相が挙国一致内閣への協力を求めたのに、谷垣総裁が袖にした」という形で受け取っている方が多いと思うが、私の見方をお伝えしたい。 自民党は震災が発生して以来、全面的に政府に協力してきている。まず国会を事実上の休戦状態にし、閣僚が震災対策に専念できる環境を作った。憲法で定められた休会手続きを取るように提案したが、民主党が拒否したので提案を取り下げ、自然休会の形にした。 さらに自民党の過去の経験と多彩な人材を背景に、積極的に政府にアドバイスを行ってきた。総裁や政調会長が正式に行ってきたアドバイスもあれば、私を含め議員個人が行った助言もある。その多くが採用され、震災対応を改善する上で役立っている。 さらに自民党は、政府の活動に迷惑をかけな
谷垣総裁らは、首相の意図を、東日本巨大地震による国家的危機に乗じ、衰弱する政権の延命を図ることにあると見ているからだ。震災対策への協力は、「各党・政府震災対策合同会議」などを通じた政策提言にとどめ、菅政権とは一定の距離を置く方針だ。 19日夕に緊急に招集された自民党役員会。会議が始まる直前に、大島理森副総裁にも与党議員から政権入りを持ちかける電話がかかってきた。しかし、大島氏の反応はにべもなかった。 「お前の方が閣内から去れ! ダメだって、昨年から言っているじゃないか」 役員会では、首相が唐突に電話で連立を要請してきたことへの批判が噴出。「連立に参加するには、民主党がまずバラマキ政策を撤回することが条件だ」との意見も出たが、民主党側から政策調整の働きかけさえない状態では、入閣を検討しようという空気すら役員の間に生まれなかった。 谷垣氏らは地震発生直後から、「政権基盤立て直しを狙い、首相はい
クリックして拡大する福島第1原発の爆発事故を受けて行った記者会見で国民にメッセージを伝える菅直人首相=15日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影) 未曾有の大震災への対応から、菅直人政権の“本質”が浮かび上がってきた。菅首相は19日、政敵であるはずの自民党の谷垣禎一総裁に電話一本で入閣を打診した。民主党だけでは、この状況を乗り切れないと悟った末の行動のようだが、そこには「国難」に対峙する政権としての自覚と責任感が完全に欠如している。 谷垣氏に入閣を打診した首相の念頭にあったのは、自らが中心に座る形での大連立政権の樹立だ。 「谷垣氏とさし(一対一)で話し合いたい」 11日の大震災発生直後、永田町が事実上の政治休戦に入ると、首相は周囲に谷垣氏との2人きりの会談をセットするよう指示した。徐々に被害の深刻さが明らかになっていく中、首相は「いまこそ大連立の好機」と判断したようだ。 首相の大連立構想は今に始ま
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