①過度な性的表現の件数 今回最も顕著に右肩下がりに減少した項目である。 1巻での過度な性的表現の数が「26件」だったのに対して、2ヶ月後に発売された2巻ではすでに「18件」まで減っており、4巻以降では一桁台に収束している。 さらに16・24・27・36巻での「1件」は、いずれもみさえの乳首の露出であり、確かにその乳首の様子は生々しく劣情を催しうると解釈でき、仕方なく過度な性的表現とはしているのだが、ひまわりにお乳を与えるためという背景もあった。 それと比べると、1巻に出てくるような「みさえの恥部がビデオカメラによって家電屋さんの巨大ディスプレイに映し出される」といった衝撃的なシーンは、それ以降出てこない。 「過度な性的表現」においては質・量ともに1〜2巻がピークであったと考えられる。 ②陰茎の露出件数 大きな変化はないものの、大局的には下降気味の傾向である。 注目すべきは4巻の「10件」。