サバイバルレースを生き残った。9月3日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦(埼玉)、8日の同アフガニスタン戦(イラン)に臨む日本代表メンバー23人に、国内組だけで挑んだ東アジア杯でアピールに成功したDF米倉恒貴(G大阪)、MF遠藤航(湘南)、FW興梠慎三(浦和)が選出された。 右SBが本職となる米倉だが、東アジア杯では第3戦中国戦で左SBとして起用され1アシストを記録。バヒド・ハリルホジッチ監督は「東アジア杯で彼が見せてくれたパフォーマンスによって選びました。トレーニングでも戦っているところを見たし、特にデュエルのところが強かった」と評価。そして、今回も「左SBの候補」として招集されている。 U-22日本代表の主将を務める遠藤も、東アジア杯では本職とは異なる右SBで2試合をプレー。初戦の北朝鮮戦でアシストを記録するなど結果を残すだけでなく、第3戦中国戦ではボランチとして起用されユーティリティ