asahi.com（朝日新聞社）：舞鶴高１殺害、中被告に無期懲役判決 京都地裁 - 社会
京都府舞鶴市で２００８年５月、府立高校１年の小杉美穂さん（当時１５）が殺害された事件で、殺人と強制わいせつ致死の罪に問われた無職中（なか）勝美被告（６２）の判決が１８日午後、京都地裁であった。笹野明義裁判長は中被告に無期懲役（求刑死刑）を言い渡した。 中被告は０８年５月７日未明、舞鶴市の朝来（あせく）川近くで女子生徒にわいせつな行為をしようとして抵抗され、顔や頭を鈍器で何度も殴って殺害したとして、裁判員制度導入直前の０９年４月に起訴された。 中被告は「犯人は別にいる」などとして捜査段階から一貫して否認していた。これに対して検察側は、女子生徒と男が事件当日の未明に通ったとみられる道路の複数の防犯カメラ映像や地元住民の目撃証言などを踏まえ、「残虐な犯行で反省は見いだせない。被害者は１人だが死刑が相当だ」と主張。指紋や凶器など事件と中被告を直接結びつける証拠はない中、検察側が積み重ねた間接証
asahi.com（朝日新聞社）：普天間移設、完了目標先送り 政権が調整、新期限設けず - 政治
沖縄県の米軍普天間飛行場（宜野湾市）の移設問題で、菅政権は同県名護市辺野古への移設完了目標の２０１４年を先送りし、新たな期限を設けない方向で米側と調整に入った。次回の日米外務・防衛担当閣僚会合（２プラス２）は、６月２１日の開催を軸に検討している。 北沢俊美防衛相は１７日の参院外交防衛委員会で「（１４年に）完成ということはなかなか厳しいだろう。２プラス２について事務方がそれぞれ協議している。協議の中で、この問題をどう扱うかは当然議題になってくる」と答弁。先送りの議論が日米間で進んでいることを示唆した。 １２日に米ワシントンで開かれた外務・防衛当局の日米審議官級協議では、次回の２プラス２の共同文書で先送りを明記する方向で調整した。ただ、新たな期限は米側と合意できる状況にない。外務、防衛両省は「できるだけ早く」などの文言を日米の共同文書に盛り込むことを検討中だ。移設先の滑走路の形状については
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