「あおり運転」をしたとして、茨城県警稲敷署と県警交通指導課は19日、川崎市中原区、無職の男(69)を暴行容疑で逮捕した。あおり運転の暴行容疑での逮捕は県警では初めて。 発表によると、男は4月25日午前10時40分頃、稲敷市西代の国道51号で乗用車を運転し、市内の会社員女性(65)が運転する乗用車に対し、幅寄せ、急ブレーキなどのあおり運転を約700メートルにわたって行った上、交差点の右折レーンで赤信号のため停車した女性の車の前に割り込んで進路をふさぎ、車から降りて女性の車のボンネットを手でたたくなどした疑い。容疑を否認している。 2人が交差点近くで口論しているのを目撃した人が110番。県警は女性の車のドライブレコーダーの映像などから捜査を進めていた。男の車は、県内の修理工場から借りた代車だったという。
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