子供は、マレーシアと日本、短期を合わせると6つの小学校に通った。 マレーシアでの小学校生活を「選択をせまられる機会が多かった」と話す。 特に高学年で小学校は、とにかくユニークだった。自由で選択の機会が特に多かった。 例えば、クラブ活動は、毎週3つまで選択できる。まったくやらないという選択肢もある。しかし昨年と同じものを繰り返すことは勧められない。毎回真剣に選ぶのである。 才能を披露する「タレント・コンテスト」学校には毎年行われるタレント・コンテストというイベントがある。 マレーシアのインターでは非常に一般的なイベントだ。 その学校では、めいめい子供達は自分のやりたいことを舞台上で表現する。 歌や踊りを披露してもいいし、絵を描いても、手品を見せてもいい。料理を披露するのもアリだ。優勝すると数万円単位のお金がもらえる。 「アメリカン・ゴッド・タレント」の学校バージョンなのだ。 まずはこれにエン
日本ではいじめや過労死で自殺する人がいるというと、マレーシア人にはなかなか理解してもらえません。マレーシア人は、嫌な職場や嫌な学校は辞めてしまうからです 「やめ方がわからない」と人は辞めることができない実は私も最初の会社を辞めるのに5年かかりました。 テキトーな性格なのに金融機関に就職してしまい、そもそも仕事の質が全く自分にはあっていませんでした。それでも周囲には「5年は続けなさい」と言われ頑張ってしまった。それまでの人生で、寄り道や途中でやめるという経験がなく、どう辞めていいのかすら、わからなかった。周りの人は「こんないい給料は2度ともらえない」「大会社にはもう行けないよ」と脅してきますし、ホント混乱しました。 そんなある日、千葉敦子さんの「ニューヨークの24時間」という本に「自分の能力と関係のない仕事をしている人に、ちょこちょこ時間の節約を教えても意味がない」という趣旨のことが書いてあ
こんにちは。野本です。 ツイッターを見ていたら、「子供を海外で育てたら生意気になった」という趣旨のお母さんの声が紹介されていました。 日本では親や先生の言うことに逆らうと、「素直じゃない」と叱られますよね。ところが、今流行りの欧米式教育では「批判的思考」を育てます。親の言うことや、ときには書籍に書いてあることでも、子供たちは、おかしいと思えば遠慮なく指摘するよう、指導されるのです。 情報があふれる時代、書いてあることを「本当か、嘘か」見抜く力は重要。子供たちは、なんに対しても疑問を持つことを推奨されます。 あるマレーシアの学校では、環境破壊をテーマにした授業で、自宅での環境をチェックするという内容の宿題が出ました。親たちは購入した革製品などを子供たちから批判され、「お母さん、もう少し環境を考えて」などと言われ、戦々恐々だったそう。 我が子もそうです。親の私が間違っていると思えば、遠慮なく指
大好きな今のクラスの子たちと過ごすのも残り1週間となりました。 金曜日に、一年間の自主学習をまとめ、辞典にする取り組みを行いました。 上の写真がその一つですが、4年生でこれ、できちゃいます。 自主学習で回すPDCA 自主学習自体の意義や取り組み方については、伊垣先生の著書にあたるのが一番の近道だと思いますので、そちらを紹介します。 こちらの本は先に出たほうですが、理論的なものがこちらに載っています。 子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS) 作者: 伊垣尚人 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2012/02/21 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 88回 この商品を含むブログ (7件) を見る 実例が見たい、という方はこちらを見ると「なるほど!」と思うかと思います。 子どもの力を引き出す自主学習ノート 実践編 (ナツメ社教育書ブックス) 作
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