リオデジャネイロ五輪の会場、マリア・レンク・アクアティック・センターにある水球用プール(左)と飛び込みプール(右、2016年8月10日撮影)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【8月14日 AFP】リオデジャネイロ五輪のプールの水が緑色に変色した問題で、主催者は水を浄化する試みが失敗に終わったことを認め、373万リットルという水を入れ替えると、13日に発表した。 「抜本的」な措置が取られるのは水球が行われている50メートルプール。このプールでは、14日からシンクロナイズドスイミングも開催されるため、主催者は透き通った水が必要だと判断した。 会場担当者のグスタボ・ナシメント(Gustavo Nascimento)氏は、「4日間かけて取り組んできたが、明らかに、事はわれわれの望む早さで進んでいない。そのため水を入れ替える決断を下した」と話した。 「競技用のプールから水を抜き、ウオ