現在世界的にガスの不足や高騰が続いていますが、 米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、 日本だけは不足や制御不能な価格に直面していない、 と指摘する記事を配信しています。 その秘密は、液化天然ガス(LNG)の長期契約。 日本は主要な取引相手と10年以上の契約を結んでおり、 その事が「世界最大の買い手」である日本に、 大きな恩恵をもたらしていると記事は指摘しています。 長期契約はリスクもあるため「近年不人気」でありましたが、 昨今の世界的なエネルギー危機を受け、 欧州も日本と同じ戦略を再考するようになっているとの事です。 また記事では、日本はアメリカやオーストラリア、 マレーシアなど様々な国とLNGの長期契約を結ぶ事で、 リスクヘッジを行なっている事も紹介。 他の北東アジア諸国に比べ購入価格は3分の1ほどで、 また、長期契約が全体の4割に過ぎないヨーロッパと、 非常に対照的である事を指
新型コロナウイルスの水際対策が大幅緩和され、外国人観光客らでにぎわう東京・浅草=東京都台東区で2022年10月11日、和田大典撮影 訪日外国人の「水際対策」が10月11日に大幅に緩和された。コロナ禍に入って2年半の事実上の“鎖国状態”をへて、ようやく日本に来る外国人がほぼコロナ前と同じ形で入国できるようになった。それから3週間がたち、訪日外国人観光客(インバウンド)の現状はどうなっているかを見た。 ネックになっていたビザの取得 日本を訪れたい外国人にとって、一番大きなハードルがビザの取得だった。この2年半は、観光、ビジネスなど渡航目的にかかわらず、すべての外国人は日本入国に際してビザ取得が求められた。 観光目的に関しては、今年の6月9日までは一切の入国が認められていなかった。6月10日に添乗員付きのパッケージツアーでの入国が認められ、さらに9月7日には添乗員付きは必要なくなったが、依然とし
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