本当は持続可能な社会をアピールしたかったのだが 外務省がG20で「水素水」を提供したことが話題になっている。外務省はペットボトルではない方法で水を提供することで、日本が持続可能な社会づくりに取り組んでいることをアピールしたかったようだ。 ペットボトル水は、容器製造、運送などの過程で大量のエネルギーを使う。日本で使用されたボトルは主に海外で処理されていたが、近年は輸入規制する国が増え、行き場を失っている。 プラスチックは自然界では分解しない。細かな粒子であるマイクロプラスチックは化学物質を吸着しやすく、生態系への影響などが懸念される。世界各地で使い捨てプラスチックの削減の取り組みが進み、ペットボトルはトップターゲットアイテムの1つだ。 そこで外務省はペットボトルを避けたのだが、提供したのが「水素水」だったため、「提供方法」より「中身」が注目されてしまい、肝心のメッセージは(とくに国内には)伝
![G20で「水素水」提供。外務省の「意図」が伝わらなかった理由(橋本淳司) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fff9f09775390c413bcec1f29f124ace9460c757/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fhashimotojunji%2F00132523%2Ftop_image.png%3Ffmt%3Djpeg%26q%3D85%26exp%3D10800)