ロンドン(CNNMoney) 中米ジャマイカ出身の世界的なレゲエ歌手だった故ボブ・マーリーさんの名前を付けた「マリフアナ関連商品」が2015年に販売される見通しとなった。 米国の一部の州、ウルグアイやオランダなどマリフアナの販売や使用を合法化している地域や国のみで売り出される。マリフアナを使ったローションやクリームなども含まれる。 「ボブ・マーリー」のブランド名の商品は、マリフアナの合法化事業への投資を専門とする企業とマーリーさんの遺族が協力して開発した。マーリーさんの娘セデラ・マーリーさんは今回の事業について、「人々がマリフアナの癒やす力を理解する姿を見たなら、父はハッピーになっただろう」と述べている。 マーリーさんは1981年に死去したが、生前はマリフアナの効用を強く支持する立場を示していた。 米国では4州と首都ワシントンがあるコロンビア特別区が嗜好(しこう)用のマリフアナ吸引を合法化