4月4 謎の永田町バイパス バイパス道路というものは、全国<津々浦々に存在する。要するに既存の道がしょぼい時、それに並行して作られるもっと広い道である。たとえば茨城県だと、国道294号常総バイパスなどが典型例だろう。 大きな地図で見る 新旧国道294号 上の地図では、国道カラーのオレンジに塗られた道が2本並走しているが、実際には右側の常総バイパスのみが現在の国道294号であり、左側の道は県道357号へと降格している(これに限らず、最近グーグルマップの道路色分けはグダグダである。以前はちゃんとしていたのに、なぜこんなことになっているのだろう)。このように、基本的にバイパス道路が完成すると、旧道の方は国道指定を外され、県道あるいは市道などに降格されるのが通例である。 だが、新旧2本両方が、国道として併存し続けるケースもある。埼玉県越谷市から栃木県宇都宮市まで走る新4号バイパスが完成しても、以前
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