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ブックマーク / sho.tdiary.net (10)

  • ただのにっき(2007-09-05) ワールドコンに参加して、自分のSFに対する立ち位置を確認した

    ■ ワールドコンに参加して、自分のSFに対する立ち位置を確認した 結論から言うと、「あぁ、おれって単なるコンシューマ(消費者)なんだな」ってことなんだけど。 スタッフの一人として準備に関わり始めて、実行委員会のあまりの属人性の高い運営体制にめまいがしたものだが、それでも誰一人欠けることなく*1ちゃんと成功裡に終わったんだから、スタッフのモチベーションの高さは賞賛に値するだろう。なにしろ、スタッフだからといって参加費免除なんて甘い話はないし、主要スタッフは何年も前から招致のために奔走していたのだ。仕事や家庭にはらった犠牲は想像を絶する。 で、おれはと言うと、準備に関わり始めたのがたったの2ヶ月前からだし、有名作家に会える(機会が多い)とかそういう「役得」にはぜんぜん興味がないこともあって、古参スタッフとの温度差はなんとしても埋めがたい。だから、ちょっと引いた位置でワールドコンを見ていた。 端

    adramine
    adramine 2007/09/06
  • ページ送り式以外のプレゼン - ただのにっき(2007-08-05)

    ■ ページ送り式以外のプレゼン 昨日のLL魂の「きみならどう書く」で、「全員OHP時代から変わらぬページ送り方式からはみ出ることがなくて残念」とか偉そうなコメントをしたわけだが*1、その後「LTは最前列で見たいな」と思ってRubyistたちが固まってるエリアに移動したら、akrさんやartonさんたちが「ページ送り式でないプレゼン」の可能性について真面目に議論していてずっこけた。みなさんスルー力なさすぎて大好きです。 で、そのときの話を含めた、現時点での自分なりのまとめ。 時間をいじる まず前提として、発表者がストーリーをコントロールできなきゃプレゼンにならないのだから、リニアな時間軸を設定しないといけない、だからページ送り形式が最適……という考え方がある。これはかなり真理に近いとは思うけど、ここで思考停止しちゃったら負けだよな。たとえば、店舗の商品展示は一種のプレゼンだけど、客は自分の好

  • iPhone、欲しいか?

    iPhone、欲しいか? なんだかApple信者のたてるノイズが多すぎて、冷静に判断できない雰囲気。 でも、iPhoneの存在自体は秘密でもなんでもなかったし、全面タッチスクリーンのデザインも「第6世代iPod」として何度も流出している。こういうのが出るのはとっくに想像していたわけで、いささか騒ぎすぎだろうし、奇襲に成功とは思えないな。二指が使えるUIだってMacに搭載済みだし。 で、仮に今使ってる「W32SA + W-ZERO3 + iPod shuffle」をiPhoneで置き換える(値段的に釣り合いがとれる置換案だろう)ことを冷静に考えてみたら、まだまだ欲しいと思わせるだけの出来ではないと思えてきた。 手探りで操作できない 余計なものがなにひとつ付いていない、相変わらず魅力的で所有欲をそそられるデザインはすばらしい。が、画面を見ないと何もできないということでもある。これってけっ

  • ◆ イーガンは短編から入れ

    ■ イーガンは短編から入れ にじむさんのトコのツッコミ欄でイーガン読むならどう読むか的な話をしていたら、とつぜん翻訳者の山岸さんが降臨するという事態になって、なかなか楽しかった。これだからネットはやめられん。 にじむさんはやたらと恐縮しているが、SF系日記更新時刻Rとかに捕まったら、関係者の目に継続的にさらされることは覚悟しないとね。……む!? ってことは、ここに要望とか書いておくと、出版関係者に読んでもらえたりするわけか。「スコーリア戦史の続きを出してくれぇ」とか(そこかよ)。 しかし、読まれる覚悟はすべきだが、手加減もすべきではない。関係者の目を気にして書くことをためらっても、誰も得をしないであろう。まぁ、作者は気をよくするかも知れないが、書かれるべきことが書かれないことで読者が損をしたら意味がない。 というわけで、「イーガンの長編はSFマニアのもの」という意見を変える気はないんだけど

    adramine
    adramine 2005/12/28
    相手のSF耐性を認識して、本を薦めるべきだという意見。ごもっとも。つか、SFのセンスなら本に限ることではないと思うけど。
  • OKボタンの位置はどこが適切?, Wiki小話Vol.4 - ただのにっき(2005-12-22)

    ■ OKボタンの位置はどこが適切? 一昨日のレンジのボタンのツッコミで上のサイトを教えてもらった。なんだか面白そうな会社である。 この調査じたいはまだ継続中(?)で、結果が出ていないのだが、自分でやってみた感じでは、上下に並んでいれば迷うことなく上をOKだと感じるし、左右に並んでいる場合には(Windowsユーザなので)左をOKと感じる(Macユーザは逆に感じることだろう)。こういう場面で一番モノをいうのは「慣れ」のファクターだし。 左右に並べたときの配置に関しては、MacOSは「利き腕に近いほうをOKにした」という話を聞いたことがあるけど当かな。Appleが利き腕による差別をするとは思えないのでガセかも知れない。おれは文字の流れと一致するWindowsスタイルに利があるように思うのだが(もちろんアラビア語圏では逆がいいだろう)。 残念ながらこの調査ではボタンの配置だけに着目しているので

    OKボタンの位置はどこが適切?, Wiki小話Vol.4 - ただのにっき(2005-12-22)
  • 古川さんは老眼知らずなのか?, +17, ウェブログの歩き方 - ただのにっき(2005-10-26)

    ■ 古川さんは老眼知らずなのか? こないだMicrosoftセキュリティチームのBlogはfeedの中まで字が小さいと指摘したが、FEEDBRINGERに出てきた今日のエントリは字が小さくなかった。feedを確認してみるとまだfontタグは使われているので、どうやらFEEDBRINGERの方でfontタグを落とすようにしたみたい。質的な解決じゃないけど、とりあえずGJ! Microsoftといえば、MSN Spacesの古川享ブログも字が小さい(ので読んでいない。そもそもMSN Spacesは典型的な豆粒文字サイトなのでひとつも購読していない)。feedの中でも「font-size: 9pt」とかがっちり書いてあるし(FEEDBRINGERもこっちには未対応だ)、Microsoftのユーザビリティに関する意識って、全体的にこんなレベルなんですな。 しかし、古川さんは50歳超えてるのに、こ

  • ◆1 古川さんは老眼知らずなのか(2) - ただのにっき (2005-10-27)

    ■ 古川さんは老眼知らずなのか?(2) 昨日の話の続き。 つーか、リンクしただけでTrackBackもしてないのに、まさかご人が降臨するとは思いもよらないわけで。MSN Spacesってrefererチェックもできるのか? 油断できんなー。今日はちゃんとTrackBackしておこう。 だいたい古川さんと言えば、おれらDOS時代を生きてきた人間にすればヒーローの一人なわけよ。おまけにかみさんが元アスキーの人だから、古川さんの武勇伝(?)を伝え聞く機会も多かったわけで、リスペクトする気持ちは大きい。ハンドアックスを投げるにしても、刃先を少しくらい鈍らせても罰は当たるまいよ。 で、今日のエントリは予告どおり10.5ポイントにしてくれたようだ。だいぶ読みやすくなったので、晴れて購読リスト行きにできた。でも、過去の記事はそのまま……って、ホントに記事ごとに文字サイズ指定できるのか。MSN Spac

  • TrackBack受信に関する方針, locale-genが死んでしまう, Lightweight Language Day & Night (LLDN), 今夜は『月のひつじ』, ximapd(17) - ただのにっき(2005-06-01)

    ■ TrackBack受信に関する方針 問い合わせがあったので書いておく。この日記では、以下のようなTrackBackを受信した場合は、即刻削除する方針である(ツッコミ/TrackBackはメールで通知されるので、PCの前にいる場合は当に「即刻」である)。ここはおれのテリトリーなので、判断基準は「主観」である。そもそも別にこんなモノを公表しておく必要はないんだけど、ま、サービスだな;-) 言及リンクがない場合(これは主観じゃない) 関連性が薄く(読者にとって)価値がないと判断した場合 アフィリエイト目的と判断した場合(この場合はさらにこっちで晒し者に) 2番目はけっこう重要な観点で、おれが大事にするのはTrackBack送信者ではなく、読者である、ということだ。いくら送信者が価値があると主張しても、おれが読者にとって価値がない(読んだらがっかりするだろう)と判断した場合は削除、である。ま

  • トラックバックの"基本"について考える(夕刊フジBLOG), tDiary: 2.1.1(開発版)リリース, ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10) (ソノラマ文庫)(高千穂 遙), tDiary: なんで0からじゃないのか - ただのにっき(2005-06-09)

    ■ トラックバックの"基"について考える(夕刊フジBLOG) otsuneさんとこ経由。 ごくごく当たり前のことなのに「お願い」口調で下手に出なければならないというのが、"ビジネスブログ"の弱みというか(笑)。もっと強弁に主張していいと思うんだけど。 寄せられたTrackBackを一通り読んでみたけど、言及リンクのないTrackBackがどんな形のネットワークを形成するのか(そしてそれがどんな弊害を生むのか)についてぜんぜん思い至ることなく、脊髄反射的に批判している連中がけっこう多くてがっくり。おまえら脳みそ入ってるのかと。それどころか、よりによって言及リンクのないTrackBackまであるという。虚脱しました……。 言及リンクのないTrackBackを自動的に拒絶する「はてな方式」は、技術的な解としては唯一のものだと思うし、tDiaryでも採用したいんだけど、TrackBack元が重い

  • 情報共有には飢餓感が必要, 雨だ…… - ただのにっき(2005-05-30)

    ■ 情報共有には飢餓感が必要 AppleGoogleもブログをやるべき理由の中で、AppleGoogleの従業員のウェブログをあまり見かけないのは、勝ち組だからだという説を読んで、なんか納得してしまった。Appleを「勝ち組」と呼んでいいのかわからんし、そもそも当に少ないのかどうかについても自信がない。社を挙げてやってるわけじゃないのは確かだろうけど。 情報共有への「欲」は、飢餓感を発端にしている。情報を受け取るだけでなく、発信し、フィードバックを受けることに飢えているから、ウェブログをやったりするわけだ。勝ち組にはそういう渇望がないか希薄なのだろう。というか、ウェブログ・スフィアは、飢えた者どうしで(情報を?)分け合っているようなものだから、肥えた者がそこにいるのは似合わない……と、肥えた者自身が感じ取っているんじゃないだろうか。 だから、最近ウェブログブーム終焉論を唱えているよう

    adramine
    adramine 2005/05/31
    <q>情報共有への「欲」は、飢餓感を発端にしている。</q>
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