前回はアニメーション映画『おもひでぽろぽろ』から触発されて、「分数の割り算」から、小学校で教える内容は決して平易でなく、むしろ概念的に難しいもの、先端で用いられる高度な考え方の基礎が多々含まれていることなどに触れました。 小学校というのは、そもそも「数」の概念を教える段階が一番重要で、基本的な算術を全国民に義務教育として教えるところにポイントがあります。 だから「算数」という。算術で数を扱うということですね。英語ではアリスメティックス(arithmetic)と呼ぶのは、ギリシャ語の「数=アリスモス(arithmos) 」から来ているようです。 これに対して中学以降で学ぶものは、やはり「数の学」である「数学」ですがマセマティクス(mathematics)と呼ばれます。 古代ギリシャ語のマテマティコスは元来は「教え」「聞き覚えたもの」あるいは「習い覚えたもの」といった内容を指すのだそうで、師匠
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