小学生のころ、高学歴の芸能人に憧れて「自分もよい大学入って楽しい人生を送りたい」と思うようになった。 親に頼んで近辺で最も偏差値の高い中高一貫を目指すこととなり、無事に合格した。 中学では、遊びまくってしまい、下から数えた方が早いくらいの成績だったが、高校3年間でメンタルの不調に苦しみながらも「これを乗り切れば楽しい大学生活が待ってる」と信じて何とか頑張って無事第一志望の大学に入学した。 大学では、アニメ系のサークルに入り、みんなで楽しくアニメを見たり、声優さんやアニソン歌手のライブに行ったり、サークル活動をしたり、バーチャルYouTuberの配信で爆笑したり自分の思い描いていたとても楽しい大学生活を送った。 大学は無事に卒業し、 大学院は修論で苦しむも「出せば卒業できる」の精神で何とか修了した。 就活も学歴パンチである程度の企業には入り、そこでそこそこの生活ができればいいと思っていた。