フジドリームエアラインズ(FDA)は、愛知県営名古屋空港と福岡空港を結ぶ路線に、新しい割引運賃を設ける。現在の最も安い割引運賃は片道1万4800円だが、時間帯により1万2500円と1万3500円の運賃を設ける。搭乗日の7日前までに予約する必要があり、21日の搭乗分から適用する。
フジドリームエアラインズ(FDA)は、愛知県営名古屋空港と福岡空港を結ぶ路線に、新しい割引運賃を設ける。現在の最も安い割引運賃は片道1万4800円だが、時間帯により1万2500円と1万3500円の運賃を設ける。搭乗日の7日前までに予約する必要があり、21日の搭乗分から適用する。
国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の受注を米国の地域航空会社「トランス・ステーツ・ホールディングス」から受けて会見するガッチリ握手を交わす三菱航空機の江川豪雄社長(右)とトランス・ステーツ・ホールディングスのリチャード・リーチ社長=東京都品川区のグランドプリンスホテル高輪(撮影・三塚聖平) 三菱重工業の子会社、三菱航空機は2日、国産初となる小型旅客機「MRJ」を米国の地域航空会社から受注したと発表した。海外からの受注は初めてで、受注機数は100機。三菱航空機は、これまでに全日本空輸から25機受注しており、合計受注機数は125機となった。 MRJを発注したのは、米ミズーリ州セントルイスに本社を置く「トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)」。 同社は米国有数の地域航空会社を傘下に持ち、毎日350便を50都市間で運航している。TSHは低燃費や低騒音といったMRJの環境性能を評価したとし
中部国際空港会社の2009年3月期の連結経常損益が20億円の赤字(中間期は3億円の最終赤字)になる見通しだ。赤字は05年の開港以来、初めて。燃油サーチャージの上昇で旅客需要が減ったことに加え、昨年来の乗り入れ航空会社の減便などで国際貨物の取扱量も減少していることが原因だ。 これに追い討ちをかけたのがトヨタ自動車の失速。トヨタは11月6日に発表した09年3月期の連結決算見通しで営業利益が当初予想から7割も落ち込む。このままでは10年3月期は赤字に陥りかねない。円高や米国経済の減速は、トヨタのみならず、セラミックスや工作機械などの中部地方が得意とする製造業にも打撃となり、今春以降、大がかりな生産調整に入っている。 中部地方の企業は経費削減に躍起になっている。「海外出張の自粛や中国などアジア諸国への出張は、エコノミーを使うよう社内通達が出ているようだ」(空港関係者)。こうした「緊縮」の動きが航空
「40年ですか……」 「そうです、40年後です。航空機事業が主力産業に成長するのは。しかし奥田さん、考えてみてください。40年前、すなわち昭和40年代前半に、日本の自動車産業が、米国や欧州に工場進出するなど、誰が予想したでしょうか。いまや、中国やインド、ロシアにも出ていて、世界中に自動車を売っているじゃないですか」 「うーん……」 「これから生まれてくる子どもたちが、40歳の働き盛りになったときに、一流の技術立国として日本は輝いていなければならない。そのための基盤をつくるのは、われわれの責務なのです」 西岡喬は、トヨタ自動車の奥田碩相談役(元社長・会長)にこう話し、三菱航空機への出資を要請した。西岡が日本経済団体連合会(経団連)副会長に就任した2003年5月、会長を務めていたのは奥田。以来、2006年5月に奥田が会長を退くまで、二人は経団連会長と副会長の関係だった。 度重なる不祥
横浜で10月に開かれた「2008年国際航空宇宙展」を動画で紹介。「YS-11」以来の国産旅客機開発の話題もあり、大きな賑わいを見せた(画像をクリックすると国際航空宇宙展の動画レポートをご覧いただけます) 「時は到来した。ここを逸すれば、チャンスは二度とない。(三菱)重工にも、そして日本にとっても……」 経営者は認識し、速やかに決断した。前夜、都内にある自宅の天体望遠鏡から彗星を確認していた。暗く澄み切った空の向こう側にある星空の煌めきと同じくらいの重さが、彼の決断には、込められていた。 2005年のカレンダーも残りわずかなある夜。三菱重工業会長(当時)の西岡喬は、この日までひたすら待ち続けていた。10年などという歳月ではない。四半世紀、いや「YS-11」から数えるなら、ほぼ半世紀に達する。 東京大学航空学科を卒業し1959年に入社して以来、経営再建に取り組んだ社長時代(1999年〜20
「な、なんで私なのですか!」 宮川淳一は、あまりの驚きに思わず声を発していた。 2007年2月のある日。三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所。副所長(当時)は、防衛省向けの航空機技術部長だった宮川を呼ぶと、「お前、4月からMジェットになったぞ」と、唐突に内示したのだ。「Mジェット」とは、開発を進めている小型ジェット旅客機の呼称。現在は正式に、「MRJ(三菱リージョナルジェット)」となった。 三菱航空機の宮川淳一常務執行役員プロジェクトマネージャー。東京大学工学部航空学科を卒業して1978年に入社。防衛省向けの戦闘機開発畑が長かった。2007年4月に旅客機プロジェクトに異動。2008年4月、三菱航空機の設立に伴い現職に就く。東京生まれの東京育ち。子供の頃は、第二次世界大戦中の戦闘機のプラモデルをよくつくった。「ゼロ戦」や「月光」という三菱が手掛けた海軍機ばかりでなく、「飛燕(ひえん=三式戦
一目でわかる、世界をどれだけの飛行機が飛んでいるか(動画) 毎日たくさんの航空機が飛んでいるおかげで世界がとても近くなりましたが、実際にどの航路を、どのくらいの数が飛んでいるのかは、なかなかイメージできるものではありません。 世界のフライトの24時間の動きを視覚化したシミュレーション映像がありましたので、ご覧ください。 YouTube - AirTraffic Worldwide 虫の大群のように、24時間絶え間なく飛んでいるのがわかりますね。 アメリカ、欧州、中国、日本の交通量の多さや、夜になると減り、夜明けになると増える様子まではっきりわかって興味深いです。 常にこれだけの飛行機が地球全体を覆っていると思うと、人類の凄さを感じてしまいます。 Microsoft Flight Simulator Xposted with amazlet at 08.10.04マイクロソフト (2007-
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く