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ブックマーク / shunichi-arai.blogspot.com (3)

  • 流行のIT技術を追うのをやめたらプログラマとして成長した話

    私はもともと普通のプログラマとしてキャリアをスタートしましたが、2007年くらいから脱プログラマを目指してソフトウェア起業家として経営に軸足を移してきました。 それから8年くらいが経過して思うのは、経営者として大きな成功をおさめる前に、自分のプログラマとしての実力がめきめきとアップしてしまったということです。 8年前の私は、プログラマとしては基礎力はあるものの全般的には未熟であったように思います。コードも荒削りで、とにかくかろうじて動くものを作ることに四苦八苦していました。が、いまはプログラマとしてずっと良い仕事ができています。 この8年間は、自分でコードも書いていたので、経験が増えたことによって、良いコードを書けるようになったという面も多々あるとは思います。しかし、そのあいだ技術書を読むことはすっかりやめてしまい、流行の技術などは完全無視してきました。 経営層の一員として働くので、プロジ

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    advblog 2015/07/06
  • 真の人月商売こそが受託開発産業を救う ― 請負契約ではITプロジェクトは失敗する

    私は自分では受託開発を原則として請けないことにしていますし、受託開発という産業にはあまり興味がありません。しかし現実問題として日のソフトウェアビジネスの大半は受託開発産業です。 また自分では受託開発を請けないけれど、他人や他社にプログラミングを外注することはあります。今日は、受託開発のお話です。 受託開発産業でよく言われることに「人月商売からの脱却」などというフレーズがありますが、そうした発言はまさに愚の骨頂と思います。経済やビジネスの原理原則を知らない愚かきわまりない発言です。 受託開発というのは、プログラマーという専門職の時間を使って作業を提供して、その成果物を納品する仕事なのですから、コストは当然プログラマーの作業時間となります。 商品の値段というのは、通常はコストに利益を乗せて売られますから、プログラマーがどれだけ働いたかで算出されるのは、きわめて自然な値付け方式です。 「そうで

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    advblog 2014/05/13
  • ファーストサーバの事故から考えること

    つい先日、ファーストサーバというホスティング企業が多数の顧客の全データを喪失するという前代未聞の事故が起こりました。 twitterやfacebookでは技術者や弁護士など、様々な方々が色んな観点からの議論を始めています。 私としても、今回の事故から得られた教訓と、弊社でのデータ保全の取り組みについてお話ししたいと思います。 大規模障害の概要と原因について(中間報告) ファーストサーバ サポートWEB こちらに中間報告があがっていますが、オペレーションミスによりサーバの削除タスクをバックアップ環境を含めた全サーバに対して適応してしまったという前代未聞の事故です。 動的にサーバのプロビジョニング(構成管理)を行う場合には、バグやオペミスによりデータを誤って消してしまうということは考えられますので、その点では作業手順やプログラムの安全品質については厳重な管理が必要と考えられます。 質的な原因

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    advblog 2012/06/25
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