岸田内閣が総辞職 首相、在職1094日で幕 時事通信 編集局2024年10月01日12時42分配信 職員に見送られ、花束を手に首相官邸を後にする岸田文雄首相=1日午後、東京・永田町 岸田内閣は1日午前の閣議で総辞職した。2021年10月に就任した岸田文雄首相の在職日数は1094日で、戦後歴代8位が確定した。総辞職に当たり、首相は「わが国は内外ともに正念場を迎えている。新たな内閣の下で、日本の未来を切り開く重要政策が力強く進められることを願ってやまない」などとする談話を出した。 石破内閣、今夜発足 臨時国会召集、衆院選へ攻防 談話ではまた、「『信頼と共感』を得られる政治の実現が岸田政権の原点で、一貫して持ち続けてきた決意だ」と強調。「自民党の政治資金を巡る問題に端を発し、信頼を揺るがす事態を招いたことは遺憾だ」と振り返った。 首相の在職日数は今年4月に橋本龍太郎氏の932日を抜き単独8位にな