2023シーズンからJ3リーグを戦う奈良クラブ。2019年には過去の入場者数の水増しが発覚し、Jリーグ百年構想クラブの失格処分を受けるなど、クラブは苦境を迎えていました。そんなクラブを立て直したのが、2020年から代表取締役社長に就任した浜田満(はまだ・みつる)氏です。 奈良県出身の浜田氏は大学卒業後、FCバルセロナソシオ 日本公式代理店の運営、育成年代選手のサポート業務などに従事。国内外で豊富な知見を蓄え地元に戻り、奈良クラブを悲願のJリーグ参入へと導きました。 「私が社長に就任したとき、奈良クラブはどん底の状態にあった」。そう語る浜田氏は、どのようにクラブを立て直したのでしょうか。これまでの経歴からJリーグ参入達成までの軌跡、奈良クラブが目指す姿について伺いました。 「奈良をサッカー大国にできると思っている」 私が社長に就任したとき、奈良クラブはどん底の状態にありました。多くの問題を抱
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