お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 木村一基王位に藤井聡太棋聖が挑戦中の、第61期王位戦七番勝負第3局(主催:新聞三社連合)が8月4、5日で行われています。本日は1日目。序盤の駒組みから、中盤戦が始まるくらいまで指される見込みです。 前局を劇的な逆転勝利で制し、シリーズ成績を2勝0敗としている藤井棋聖。先日初タイトルを獲得したばかりですが、続けざまに二冠目獲得を目指します。 本局先手番の藤井棋聖は矢倉を選択。矢倉は棋聖戦五番勝負で3勝すべてをあげた、棋聖獲得の原動力となった戦型です。 近年の先手番矢倉で流行しているのは、脇システムと急戦矢倉です。脇システムは藤井棋聖が棋聖戦五番勝負第1局で採用した形。急戦矢倉は渡辺明二冠が棋聖戦第2、4局で採用した戦型です。本局もこのどちらかになるのかと思われましたが、藤井棋聖の選択は違