6月14日から公開される映画『ディア・ファミリー』は、現在17万人もの命を救ったと言われる日本初のIABPバルーンカテーテルの開発をした筒井宣政さんとその家族の約20年に追った実話をもとにした物語です。心臓疾患で余命10年と宣告された次女のために「人工心臓を作ろう」と、医療の素人ながら器具の開発に心血を注ぐ町工場の社長で父親役を大泉洋さん、しなやかに家族を支える母親役を菅野美穂さんが演じます。また心臓病を患う次女を福本莉子さん、その姉妹を川栄李奈さん、新井美羽さんが好演。家族の愛を縦糸に、医療器具開発の奮闘を横糸に織りなした感動あふれるドラマです。 愛知プレミア先行試写会が中日ビル6階にある中日ホールで行われ、上映前に物語のモデルである東海メディカルプロダクツ(春日井市)会長の筒井宣政さんと大村秀章愛知県知事が登壇し、挨拶しました。また、この日の愛知プレミア先行試写会で観客と一緒に映画を鑑