広島の恨みを忘れない。 半年に一度この台詞を吐き捨てる妻。原因は私にある。 あれは、二人目の娘を授かったときだった。子供たちを連れ実家に帰った妻を後目に、私はとにかく暇だった。与えられたこの貴重な数週間をどう活かすか。悩み抜いて私がだした結論に、今も後悔はない(反省はある)。 そうだ、広島に行こう。試合を、観に行こう。 こうして私は意気揚々と広島に向かったのだ。観戦したのはサンフレッチェ広島対名古屋グランパス。試合の内容はたいしたことなかったが、その日はたまたま森崎和幸の現役ラストマッチだったことを覚えている。 試合の翌日、調子に乗った私は一人でフェリーに乗り、宮島に向かった。宮島はすごいぞ。もみじ饅頭がその場で食べられるのだ(今さら)。その旅イチのハイテンションになった私は、つい、そのもみじ饅頭を写真に収め妻に送ってしまった。あまりに軽率。ケアレスミス。 ※当時の写真(仕方ないやん魔が差
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