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ブックマーク / qhapaq.hatenablog.com (3)

  • 高速な詰将棋アルゴリズムを完全に理解したい(完成版) - コンピュータ将棋 Qhapaq

    Qhapaq アドベント将棋記事10日目 今の詰将棋アルゴリズムで最強と言われているハッシュテーブル+df-pn探索(depth first - proof number)による詰将棋アルゴリズムの完全理解を目指していきます。 参考文献: memo.sugyan.com 【proof numberとは】 proof numberとは平たく言えば詰将棋専用の盤面評価値みたいなものです。通常の盤面評価値と違って、詰み証明のための評価値(pn)と不詰証明のための評価値(dn)があります。pn、dnは「この局面の詰み(proof number)/不詰(disproof number)を証明する為に調べなければならない局面の数」であり、値が小さいほど詰み/不詰に近いという扱いになります。そして、詰み /不詰が証明された局面についてはpn、dnは0になります。局面のpn、dn(厳密には非0のpn、dn

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    advblog 2020/07/21
  • 数値計算屋がFortranを捨てるべき3つの理由 - コンピュータ将棋 Qhapaq

    パンチカード時代の負の遺産として数値計算系を中心に今も生き続けている言語Fortran。稿では仮に数値計算用途であってもFortranを使うべきでない理由を説明することで、悪しき文化の終幕を促進したいと思います。 因みに筆者は量子系を中心にした数値計算を生業としています。C++Pythonがメインですが数値計算ライブラリの拡張などの用途でFortran77も90も触ったことがありますし、Fortran製のライブラリは頻繁に利用しています。 あくまで筆者の経験に基づいたものでありFortranを使っている技術者からすれば反論もあるものとおもいます。 【1.教材として不適切である】 Fortranの長所として計算向けに設計されているため、行列や複素数の計算が簡単であるという点がよく挙げられます。確かに、Fortranの計算はC++などに比べ直感的で簡単です。しかし、高度なプロダクトを開発す

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    advblog 2019/03/21
  • 将棋ソフトから見る昨今の女流棋士の急激な成長 - コンピュータ将棋 Qhapaq

    棋士ランキング(レーティング)のレーティング最下位は誰でしょう。 長きにわたってこの問の答えは「女流棋士」だったのですがそれも今は昔。2018年になってから女流棋士はそのレートを80超上げる急激な成長を遂げ、レーティング最下位の座を脱出しています。 確かに、女流棋士界で不動の王者である里見女流四冠の男性プロ棋士成績(巷でいう公式プロ棋戦)での勝率は3割弱であることを考えると、男女プロ棋士間に大きなレート差があることは間違いないでしょう。 とはいえ、同じ負けでも完敗と惜敗がありますし、年に数局しか組まれないカードだけで判断するのも早計というものではないでしょうか。そこで稿では女流棋士の棋譜を将棋ソフトを用いて解析することで、女流棋士の近年の成長を見ていきたいと思います。 【悪手率は大差ない】 今回はQhapaqを使って里見女流四冠の棋譜を解析してみました。Qhapaqを用いて手が指された前

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    advblog 2018/09/24
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