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ブックマーク / san-tatsu.jp (14)

  • タブラ奏者・ユザーン、故郷の川越を歩く~続けること、変わらないこと|さんたつ by 散歩の達人

    1977年埼玉県川越市生まれ。96年に丸広百貨店川越店でタブラと出会う。インドで研鑽を積みつつ99年ごろからミュージシャンとしての活動を格化、日でのタブラの第一人者として現在に至る。2010年にはレイ・ハラカミとの共作曲「川越ランデヴー」を発表した。 日差しが強い。ジリジリと焼けるような暑さの中でもユザーンは、『すずのや』のいつもの外の席でだしわり(おでんの出汁で割った日酒)を飲む。 「これ、一生飲んでられますよね。先日も姉と一緒に来て、何杯だっけ、12杯くらい? なにもべずにだしわりだけをひたすら飲んでました」 川越生まれ川越育ち、ミュージシャンとして生計を立て始めてもしばらくは川越を拠点にしており、東京に移ったのも10年ほど前だ。ユザーンはインドの打楽器であるタブラの奏者としては日の第一人者であり、テレビやラジオでの演奏、楽曲提供、出演なども多い人気者だが、いざ目の前にしてみ

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    advblog 2023/11/04
  • クイズ作家が営む下北沢のブックカフェ『RBL CAFE』。コーヒーを飲みながら本の世界に浸ろう|さんたつ by 散歩の達人

    店内は壁一面が棚になっており、すき間なくびっしりとが敷き詰められている。その数、なんと約7000冊! 棚にあるほとんどのが、クイズ作家であるオーナーがクイズの問題を作成するために使用されたレファレンス・ブック(参考図書)だ。 うれしいことに、店にいる間はこれらのを自由に読むことができる。入店したあとは、コーヒーなどのドリンクを1杯オーダーすれば120分間は滞在可能で、その後は30分ごとに200円の席料が追加される。「1日中じっくりとを読みたい」「予定の合間にちょっと暇をつぶしたい」など、いろんなシーンで気軽に利用できるのが魅力だ。 オーナーの仲野隆也さんは、クイズ作家を業としながら店を営んでいる。 「もともとクイズが好きで、大学生のときはクイズ研究会に入っていました。そこから徐々にクイズを解くことから、作ることに興味がシフトしていったんです。大学を卒業後、10年間はラジオのデ

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    advblog 2023/06/14
  • 渋谷『Bunkamura』2023年4月10日から長期休館へ。渋谷でフランスや大人の文化を感じられる場所|さんたつ by 散歩の達人

    Bunkamura』といえば、渋谷で大人が楽しめる文化の発信地。1989年に誕生した日初の大型の複合文化施設だ。隣接していた「東急百貨店店」が2023年1月31日(火)に営業終了したのに続き、館内にあるコンサートホールの『オーチャードホール』を除いて、2023年4月10日(月)より長期休館することになっている。

    渋谷『Bunkamura』2023年4月10日から長期休館へ。渋谷でフランスや大人の文化を感じられる場所|さんたつ by 散歩の達人
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    advblog 2023/03/06
  • 桶狭間の戦い。今川方の拠点、大高城へ参る|さんたつ by 散歩の達人

    前田利家 戦国がたり名古屋おもてなし武将隊が一雄、前田利家が戦国時代を語る!戦国時代の文化2023年大河ドラマ「どうする家康」の時代背景、そして戦国から現代に続く史跡名跡についてご案内。 「どうする家康」が終わってもまだまだ語って参る! 皆々、息災であるか? 前田利家の戦国がたり第三回じゃ!! 此度は名古屋にある史跡に足を運んで参ったぞ!! さあ行って参ろうではないか! 前田利家の史跡巡り、大高城編! 皆々は桶狭間の戦いは知っとるか? 桶狭間の戦いとは、当時まだ小さな大名家であった織田信長様が、日ノ有数の力を持っておった今川義元殿を圧倒的な兵力差を覆し、奇襲によって大勝利を収めた戦である。 ちなみに儂もこの戦に参戦し、首を三つ取るという手柄をあげた! ……のじゃが、信長様には認められず、とった首は捨てられてしもうた。 というのも、当時の儂は出仕停止。つまり解雇された身で、無断で戦に参陣

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    advblog 2023/02/08
  • 井上順の渋谷さんぽ~ありがとう、東急百貨店本店①~|さんたつ by 散歩の達人

    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店舗の休業や営業時間の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合がございます。 事前に最新情報のご確認をお願いいたします。 井上順の渋谷さんぽ渋谷生まれ渋谷育ち、渋谷在住。毎日のように渋谷の街を歩き、Twitterで渋谷の魅力を発信する「渋谷散歩の達人」井上順が、お気に入りスポットをご案内! 渋谷生まれ渋谷育ち、渋谷在住。毎日のように渋谷の街を歩き、Twitterで渋谷の魅力を発信する「渋谷散歩の達人」井上順が、お気に入りスポットをご案内! 今回訪れたのは、2023年1月31日をもって営業を終了する東急百貨店店だ。 文=井上順

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    advblog 2023/01/15
  • ハンズにZepp、大江戸温泉物語……2021年下期に姿を消した平成の風景|さんたつ by 散歩の達人

    東京さよならアルバムスクラップ&ビルドは東京の宿命――毎年東京から数多くの有名施設、歴史的建造物が姿を消しています。そんな消えゆく東京の風景を写真に納め、あの時代を懐かしく思い出しながら紹介する短期連載。 日々、街の表情が大きく変化する東京。 2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に納めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれぐらいの気持ちで始めた趣味でした。 そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第17弾として、2021年8~12月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫

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    advblog 2022/02/07
  • “古着屋の街”高円寺の古着店11選。世界をも相手にする店主たちが個性的なアイテムをセレクト|さんたつ by 散歩の達人

    高円寺にたくさんある古着店の中でも『daidai(ダイダイ)』は古株のひとつだ。店のコンセプトはおもちゃ箱をひっくり返したような古着店。洋服や、アクセサリーから人形まで、ダイダイ色を中心にカラフルなアイテムが並んでいる。 『daidai』を運営する会社の佐久間ヒロコさんは、タウン誌『SHOW-OFF(ショウオフ)』の編集長や『高円寺フェス』の仕掛け人としても知られる。長く高円寺や古着の業界を知る佐久間さんに『daidai』が長く続く理由を尋ねると「それは彼女がいてくれるから」。 佐久間さんが頼りにするのは、店長の小嶋美緒さんだ。刺繍やパッチワーク、いちごやアニマルモチーフなどファンシーでレトロなアイテムは、「でも少しだけ毒があるところがポイントです」と小嶋さん。

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    advblog 2022/01/28
  • 下北線路街にミニシアターがやってくる!『シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」』が1月20日に開館予定|さんたつ by 散歩の達人

    劇場は下北沢駅構内の商業施設「シモキタエキウエ」に直結。運営は、クラウドファンディング・プラットフォームのMotionGallery代表を務める大高健志さんらが手掛けるinclineという企画団体。新型コロナウイルスが猛威をふるった2020年には、劇場を守るための基金「ミニシアター・エイド基金」の発起人も務めた。この『K2』も、クラウドファンディングによって開館に向けた費用を募った。開館に向けては「ミニシアターは、その街の文化を映す鏡のような場所であり、文化の多様性を私たちに教えてくれる場所」とコメント。単なる劇場ではなく、街の交流施設や、文化の結節点となる新しい映画館の形を目指す試みとなる。『K2』という劇場名は、住所となる「北沢2丁目」と、“最高峰の場所を目指したい”という思いから世界2位の高峰「K2」の2つの意味を掛け合わせてつけられたそう。

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    advblog 2022/01/07
  • 高円寺『Suntrap』はアメリカ1930~60年代が中心の古着店。その希少価値の高さは世界のプロも認めている!|さんたつ by 散歩の達人

    『Suntrap』があるのは高円寺駅南口からまっすぐ南に伸びる高南通りを180メートルほど歩いたところ。店の前に置かれた自転車が目印だ。奥行きのある店内に足を踏み入れると、たくさんのシャツやジャケットがハンガーにかけられ、棚にはセーターにパンツ、ピカピカに磨かれた革などが整然と並んでいる。引き出しやガラスケースにはデッドストックの紐、洋服と同年代に作られたボタン、マグカップなどの雑貨も並ぶ。 「古着はただ買ってきて並べるだけでは見栄えも悪いですからね。買い付けてきた服は、汚れていたり、ボタンが取れていたりするものもあるので、洗濯したり、ボタンをつけるとか丁寧に直してから店に出すようにしています」と話すのは、バイヤーのアツシさんだ。

    高円寺『Suntrap』はアメリカ1930~60年代が中心の古着店。その希少価値の高さは世界のプロも認めている!|さんたつ by 散歩の達人
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    advblog 2022/01/01
  • 「うっせぇわ」を国語学者が分析したらこうなった! 日本語の面白さを凝縮したワンフレーズに目からウロコ|さんたつ by 散歩の達人

    筆者 : 「うっせぇわ」は、「うるさい」という元のことばを、リズミカルに変化させたおもしろい表現だと思います。 小野先生 : 「うるさい」→「うるせえ」→「うっせえ」と変化し、最後に「わ」が付いて「うっせぇわ」になっています。 「うるせえ」は、関東のなまり方です。 「あ」「い」の母音が連続すると「え」に変化することがよくあります。「書いた」→「けえた」、「鯛(たい)」→「てえ」といった具合です。 筆者 : 「うるさい」より「うるせえ」のほうが、砕けた言い方というか、少し乱暴な印象を受けます。 小野先生 : 「うるさい」→「うるせえ」のようなことは珍しくないのですが、「うるさい」から「うっせえ」への変化は非常に稀です。 筆者 : そうなんですか!? 「ださい」→「だっさい」、「思い切り」→「思いっ切り」というような言い方はよくみられるように思います。 小野先生 : 「だっさい」「思いっ切り」

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    advblog 2021/12/03
  • 神保町「ジャニス」に通っていたあの頃、オザケンっぽい彼との甘くて苦くて酸っぱい話|さんたつ by 散歩の達人

    私にとって初めての「東京」は神保町だ。 19歳で進学のため上京したのだが、学校が御茶ノ水にあったから、放課後はよく神保町で過ごした。その辺りには思い出の場所がいくつもある。 そのうちのひとつが「ジャニス」というレンタルCDショップ。「ジャニス2」や「ジャニス3」もあって、私が通っていたのはどれだったか、建物がどの辺にあったかも覚えていない(調べてみたら何度か移転していて、私が通っていた店舗は閉店したらしい)。店内の光景と、黄色と緑の会員カードは覚えている。 「ジャニス」のことを思い出すと、自動的に元恋人のことも思い出される。甘いと苦いと酸っぱいが同時に込み上げてくるような、妙な気分だ。 入学してひと月も経たない春のこと。中庭でお弁当をべていると、よく見かける男の子に声をかけられた。彼は3年生で、いつも首に赤い大きなヘッドフォンをかけている。線が細くて髪がサラサラで、ちょっと若い頃のオザケ

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    advblog 2021/10/30
  • 日本一小さな植物園『渋谷区ふれあい植物センター』は地域のハブの役割も果たす“渋谷の庭”だった!|さんたつ by 散歩の達人

    路上園芸探訪住宅や店舗の前などで営まれる園芸や、路上空間で育まれる緑を「路上園芸」と名付け、その撮影・記録を行う“路上園芸鑑賞家”、村田あやこ。街を「路上園芸」目線で散歩してみたら、一体なにを見つけて、どんな暮らしに出合うだろう? 新しい散歩術・路上園芸探訪の記録です。 若者の街、センター街、スクランブル交差点を行き交う人たち……。「渋谷」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、そんな繁華街のイメージだ。 しかし渋谷駅から徒歩圏内に、実は植物園がある。都心にありながら100円という破格の入場料で楽しめる植物園が、“日一小さな植物園”こと『渋谷区ふれあい植物センター』だ。 渋谷駅と恵比寿駅のちょうど中間くらいに位置する同園。周りの渋谷東エリアは、渋谷川を中心に、どこかのんびりした生活感のある雰囲気が魅力だ。 いつもは街を路上園芸目線で散策するこの連載だが、今回は渋谷の穴場的スポットともいえる『渋谷

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    advblog 2021/09/28
  • ご当地うどんが食べられる東京の名店8軒。名古屋の味噌煮込みうどんにきしめん、五島うどん、松山鍋焼きうどんまで!|さんたつ by 散歩の達人

    名古屋のうどんといえば、味噌煮込みが有名。塩を使わず真水だけで捏ね、タネを寝かさないので、うどんというよりすいとんに近いのだとか。そして、きしめんも忘れてはいけない。こっちは塩も入れて捏ねているので、うどんの一種なのだ。そしてうどん文化といえば関西。西日のうどんって、「うどん県」を名乗る香川県の讃岐が有名だけど、土地土地でいろいろあるんです。浪速の異端児か、伊勢の謹製か、はたまた五島の伝統の味か……。場さながらの味が楽しめる、都内の名うどん店8軒をご紹介。名古屋&西日のうどん選手権、いざ開幕です!

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    advblog 2021/03/23
  • 山口晃インタビュー 『いだてん』オープニングの東京圖に描かれたもの 「事実の掘り起こしだけで批評性は出るんです」|さんたつ by 散歩の達人

    画家・山口晃さんが描く東京。一見、よく知る街が連なっているようで、視点を移すたびに違和感にゆさぶられる、奇妙な体験がそこにある。大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺ばなし~』のオープニング(タイトルバック)のために描かれ、『東京圖(仮)』として現在も制作中のこの作品。いったい、どのように描かれているのだろうか。 ※作品の全図は『散歩の達人』2020年1月号に掲載 表紙画:山口晃「東京圖(仮)」2018~(部分/制作中) カンヴァスに墨、油彩、水彩、アクリル絵具 164.5 x 260 cm 撮影:宮島径 ©︎YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

    山口晃インタビュー 『いだてん』オープニングの東京圖に描かれたもの 「事実の掘り起こしだけで批評性は出るんです」|さんたつ by 散歩の達人
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    advblog 2020/04/06
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