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ブックマーク / slowinternet.jp (7)

  • タイムレスの思想から日本の「工芸」を捉え直す | 遅いインターネット

    今回から丸若裕俊さんによる新連載が始まります。丸若さんは菓子壺や弁当箱、iPhoneケースや磁器ボトルなどのさまざまなものづくりを通して日の伝統的な文化技術のアップデートに取り組んでいます。今回は、丸若さんが追求する「タイムレス」の価値を体現し、日常生活をハックする「伝統工芸」の質について取り上げます。 「ボーダレス&タイムレス──日的なものたちの手触りについて」のこれまでの連載記事は、こちらにまとまっています。よかったら、読んでみてください。 伝統工芸のソフトウェアを現代に甦らせる はじめまして、丸若裕俊と申します。 2006年より丸若屋というユニットで、各地のさまざまな伝統工芸や茶のプロデュースを通じて、世界に向けて日文化をアップデートしていく活動を手がけてきました。 この連載では、宇野常寛さんと積み重ねてきた数年間の対話をもとに、僕たちが行ってきた提案を、改めて言語化してい

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    advblog 2021/01/27
  • 猪子寿之&チームラボ Presents 参加型オリンピック計画 ウルトラテクノロジーがつくる未来の祭典 | 遅いインターネット

    特別企画「オルタナティブ・オリンピック/パラリンピック・プロジェクト再考」、3日目の更新は、猪子寿之さん率いるチームラボに依頼した、大規模イベントとしてのオリンピックの演出案です。 提案を2015年に『PLANETS vol.9』で世に問うてからの5年間、東京オリンピックの関係者たちから、半世紀前に輝いていた「失われた未来」へのノスタルジー以上の期待は、ほんとうに何も出てきませんでした。多くの人々にとって、それは白々しい他人事でしかなく、前向きな議論が一切盛り上がらないうちに「2020年の祭典」そのものが幻となってしまったことは、ご承知のとおりです。 ただ、将来を担う世代に気でワクワクできる体験を送り届けるためには、どんな祭典であるべきだったのか。この記事で猪子さんみずからがプレゼンしてくれているように、どうせ来てしまうオリンピックを、世界に驚かせる当に“ハンパない”イベントにするた

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    advblog 2020/11/22
  • これからの「吉本隆明」の話をしよう | 先崎彰容×宇野常寛 | 遅いインターネット

    「戦後最大の思想家」と呼ばれながらも、今日においてはほとんど読み返されることのない吉隆明──。しかし、その仕事は今日の情報社会でこそ参照されるべきである。 日思想史が専門の先崎彰容さんと宇野常寛が、吉隆明の再読を通して現代の個人と資主義の問題、国家と民主主義の問題、そして土地と身体の問題まで話しました。 『共同幻想論』の可能性の中心 宇野 2020年7月、先崎さんがNHKの「100分de名著」で吉隆明の『共同幻想論』(1968年)を解説されていたわけですが、ちょうど僕もその数ヶ月前に刊行された『遅いインターネット』でも吉を取り上げていたので、とても勉強になりました。先崎さんは番組の中で、今日の情報社会における個のあり方と、当時の吉隆明の問題意識にリンクするものを感じて、その観点から吉隆明の再読を試みたと述べられていましたが、その視点は僕の『遅いインターネット』での試みと、と

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    advblog 2020/11/21
  • デジタルの「森」で身体的な知性を解放したい | 猪子寿之 | 遅いインターネット

    アート集団チームラボ代表・猪子寿之さんと宇野常寛の連続対談「連続するものすべては美しい」。今回は2020年7月から福岡に新設された常設ミュージアム「チームラボフォレスト – SBI証券」がテーマです。「捕まえて集める森」「運動の森」という、デジタルテクノロジーでできた2つの森が、ふだん現代人が忘れている感覚をどのように解放するのか、語り合いました。 記事をはじめ、「遅いインターネット」ではチームラボのアートを題材にしながら猪子寿之さんとの対話を続けています。 ▲福岡にできた常設展「チームラボフォレスト – SBI証券」 ▲『捕まえて集める森』では、デジタルの森と海で動物たちを捕まえ、観察し、学ぶことができます。 宇野 『捕まえて集める森』、すごく楽しかった。読者向けに説明すると、これはアプリをインストールした自分のスマートフォンのカメラを向けると、周りでリアルタイムに動いている動物たちに

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    advblog 2020/11/01
  • 【書評】『手仕事の日本』柳宗悦 | 井本文庫 | 遅いインターネット

    NHK出版の編集者・井光俊さんが「暮らし」や「自然」にまつわるおすすめのを紹介する連載「井文庫」。今回取りあげるは柳宗悦『手仕事の日』です。1920年代、柳宗悦たちによって創始された「民藝運動」。井さんは、この「民藝」が、現代の私たちの暮らしをつくりあげる「趣味」につながるのではないかと考えます。 「井文庫」のこれまでの連載記事は、こちらにまとまっています。よかったら、読んでみてください。 この書評コーナーでは、暮らしにまつわるを紹介しています。アウトドアとか自然とか、そういったものを含めた「暮らし」です。今回ご紹介するのは、『手仕事の日』柳宗悦(岩波文庫)です。ここ5年ぐらいですかね、「民藝運動」に対する興味がどんどん自分のなかで高まっていまして、それで今回のの紹介です。 このは民藝運動の主導者である美学者・柳宗悦(やなぎ・むねよし:1889~1961)が、一般の若

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    advblog 2020/10/09
  • https://slowinternet.jp/article/valley-of-wind06/?s=09

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    advblog 2020/08/15
  • キーボードの「沼」から、プラットフォームの「速度」を考える | 遅いインターネット

    いま、この原稿を20gに換装したgateronクリア軸にしたzincで書いている。 配列は、飛鳥配列を40%用にセルフカスタムしたものを使っている。 ………こう言われても、何のことか理解できる人は中々いないだろう。これはキーボードと、キーボードの配列の話だ。 私はここ半年ほどキーボード配列関連の「沼」(マニアのコミュニティ)にはまっている。ここから、沼関連の鉄板ネタを展開することもできるのだが、今回、書きたいのはこの沼の「居心地の良さ」がどのような仕掛けによって成立しているのかについてである。 キーボード配列についての沼は、おおまかに3つぐらいに分かれている。物理配列沼(自作キーボード沼)、ソフト配列沼、タイパー沼の3つである。どの沼もゲーム、マンガ、アニメなどのオタコミュニティより参入障壁が高い。 とりあえず、そのことだけわかってもらえれば、下記は、いささかオタトーク気味な話になるので、

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    advblog 2020/07/13
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