J1の名古屋グランパスが、新エンブレム制作にあたり、本気度の高さを垣間見せた。その「見落としがちな細部」へのこだわりに、賛辞が続々と寄せられている。 名古屋は12月10日、2024年シーズンから使用する新エンブレムを発表した。時代の変化に合わせて進化を狙ってきたが、その過程ではクラブが「ファミリー」と呼ぶファン・サポーターも含めたプロジェクトメンバーが、多くの議論を重ねてきた。 新エンブレム以外にも、クラブの熱意は表れた。新エンブレム発表に合わせ、名古屋はSNSでチームカラーの設計についても報告している。 「チームカラーは色彩を通じて、「名古屋グランパス」を表現していくものです。ユニフォームやその他のアイテムに、常に決められた色彩を使用していくことで、差別化を図り、エンブレムのデザインとともに統一されたクラブの姿勢や決意を表しています」 クラブは、そう説明している。 クラブ公式ホームページ
元サッカースペイン代表アンドレス・イニエスタが、今夏まで所属したJ1ヴィッセル神戸への思いを強くにじませる画像をSNSに投稿した。目にしたファンからは感謝と感動の声が広がっている。 神戸は今季、悲願を達成した。クラブ設立から29年目を迎え、ついにJ1王者に輝いたのだ。 神戸のここまでの歩みは、波乱に満ちたものだった。チーム初練習が行われるはずだった1995年1月17日には、阪神・淡路大震災に見舞われた。1997年にはJリーグに昇格し、カズこと三浦知良らが所属した時期もあったが、経営難に苦しむ時期もあった。苦難の時期は確かにあったが、そのたびに力を合わせて乗り越えてきた。 ピッチ上での変化も見逃せない。2017年にはドイツ代表でワールドカップ優勝も果たしたルーカス・ポドルスキを迎えた頃から、潮目が変わった。多くの世界的実力者を迎えたが、中でも存在感を示したのがイニエスタだった。 2018年に
9月10日、ルヴァン杯・準々決勝第2戦の名古屋グランパス対鹿島アントラーズ戦が県立カシマサッカースタジアムで行われ、名古屋の“ガチ勢”として知られるSKE48の相川暖花が現地観戦。その“行動力”と“勝利の女神”ぶりが、話題となっている。 愛知県出身の相川は、2015年のSKE48第7期生オーディションで合格し、2017年に正規メンバーに昇格した。現在19歳で、特技は似顔絵とサッカー。地元・名古屋の試合に度々、応援に駆け付けている。 9月6日に豊田スタジアムで行われた鹿島とのルヴァン杯・準々決勝第1戦も現地観戦して1−1の引き分けを見届けると、この日は千葉・幕張メッセで行われた握手会終了後、そのまま茨城遠征に繰り出し、白のアウェイ用ユニフォームにタオルマフラーを身に付けた姿でゴール裏スタンドから声援を送った。 試合は、名古屋が前半3分にコーナーキックからFW中島大嘉の移籍後初ゴールで先制する
9月6日、ラ・リーガのレアル・マドリードが驚きの映像を公開した。全面的な改修工事を行っていた本拠地スタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウの改修後の様子を公式ツイッターに投稿したのである。 久保建英も所属していたレアルは、2019年からベルナベウの大改修を行っていた。総工費が約9億ユーロ、日本円にして1400億円以上もの資金を注入して行ったのは、改修という言葉に収まらないもの。世界でも最先端といっていい技術を詰め込んだスタジアムへと変貌を遂げたのだ。 その中でも注目を浴びているのが格納式ピッチ。緑の青々とした芝生がいくつかに分かれ、次々と地下に収納できるようになっているのだ。さらに、その地下は温室となっており、芝生を養生できるようになっている。 その映像をクラブが公式ツイッターに公開している。“近未来”を具現化したような映像に、以下のような声が寄せられている。 「マジンガーZ出てきます?」
現在、終盤戦に突入しつつあるJリーグ。その白熱した試合同様に観客を魅了するのがスタジアムグルメだ。各チーム趣向を凝らしたメニューを用意しており、試合前日から楽しみにしているファン・サポーターも多い。 その“スタグル”は日本だけでなく、世界中で注目を浴びている。それを紹介する「Footy Scran」の公式アカウントはたびたびJリーグのスタグルを紹介しているが、今回、取り上げられたメニューがまたしても世界的な話題となっている。 今回取り上げられたのは、J1名古屋グランパスが本拠とする豊田スタジアムでのもの。「Special steak rice meal」と紹介されているステーキ丼だ。容器に入った白米の上に、ステーキの切り身がこれでもかと入ったもの。この投稿によれば1300円(7ポンド)。
8月5日、J1リーグ第22節が行われ、国立競技場で行われた一戦は、名古屋グランパスが1−0でアルビレックス新潟に勝利した。その“虎の子の1点”が称賛を集めている。 名古屋が国立をホームゲームとして開催した特別試合。『ピクシー10年ぶりの帰還』としてクラブのレジェンドであるドラガン・ストイコビッチ氏をゲストで招き、キックオフ前からOBトークショーや松平健の生ライブなど、数々のイベントが実施された。そして、クラブとして“負けられない試合”で、鮮やかなゴールが生まれる。 前半14分だった。右サイド奥深くで複数選手が絡みながらボールを動かすと、DF藤井陽也からの横パスをボックス内で受けたMF和泉竜司が、一気にスピードアップ。縦に突破して相手DF陣を置き去りにすると、中央へ鋭いグラウンダーのクロスを送る。そこにいたのが、MF森下龍矢だった。左サイドの位置から中央に入り込み、右足ダイレクトでゴールに押
8月5日、Jリーグ第22節として名古屋グランパスがアルビレックス新潟を迎え撃った。名古屋の主管試合として行われたこの試合会場は、なんと、国立競技場。5万7千人が訪れた会場に、スーパースターが驚きの姿で登場した。 中断期間を終えて再会初戦を勝利で飾りたい両チーム。そんな中で白星を手にしたのは1-0で90分間を終えた名古屋グランパスだったが、その試合前、国立競技場のピッチレベルに白馬で現れた人物がいた。それは、歌手で俳優の松平健。 愛知県出身の大スターということで、「スペシャルオープニングセレモニー」の目玉として、なんと、その人気曲『マツケンサンバ2』をダンサーと共に披露した。その後、いったんピッチからはけたものの、選手がウォーミングアップを終えると再び姿を現した。ただし、マツケンサンバを披露したときとは全く違った姿。なんと、甲冑を身にまとった状態で白馬にまたがっての登場だった。
7月21日、名古屋グランパスの2選手が写ったプライベート写真が公開されて、ファン・サポーターの間で話題になっている。 7月16日に行われた京都サンガ戦から8月2日に行われる天皇杯の浦和レッズ戦まで、試合間隔が空いている名古屋。その間の21日に、DF中谷進之介が自身のツイッターを更新。1枚の写真を公開した。 そこに写っているのは、中谷とGKランゲラック。目の前に広がる海に、上半身裸の姿をむけた後ろ姿の2ショットだ。2人は沖縄を訪れていたようで、プライベートで見せた筋肉隆々の姿に以下のような反応があった。 「ミッチがイケメンすぎる」 「この写真は沖縄の観光パンフレットですか 絵になりすぎる2人…」 「見落としちゃいけないのは中谷さんのカラダの厚み。押忍。」 「2人ともかっこよすぎるて」 「ハイアット瀬良垣ですね!後ろ姿がカッコいい!!」 「イケメンすぎんか」 しかし、それ以上に大きな反応が起き
J1名古屋グランパスは7月4日、クラブの公式ツイッターを更新し、1年半ぶりにチームに復帰したFW前田直輝の練習合流を報告し、前田からのメッセージ動画を公開した。 現在28歳の前田は、東京ヴェルディの下部組織出身の左利きのドリブラー。2013年にトップ昇格を果たした後、松本山雅、横浜F・マリノスでのプレーを経て、2018年7月に名古屋に完全移籍で加入すると、すぐに主力として活躍し、在籍3年半でリーグ戦出場111試合26得点の成績を残した。 その後、名古屋で掴んだ大きな自信を手に、2021年12月にオランダ・ユトレヒトへ期限付き移籍するも、新天地でのデビュー戦で左足を骨折する不運に見舞われた。レンタル契約を1年延長して臨んだ2022-23シーズンは、リーグ戦で11試合に出場したが、スタメンは3試合のみとチャンスをもらえず、期限付き移籍期間満了に伴って名古屋復帰となった。 この日、チームに合流し
6月7日、名古屋グランパスが公式ツイッターに1本の動画を投稿した。「ショートインタビューの様子をお届け」のテキストが添えられた動画では、グランパスのトレーニング場を訪れた相馬勇紀に密着した様子が公開されている。その中で特に話題になっているシーンが、動画の29秒頃から始まる日本代表MFのシュート練習だ。 6月に挑むキリンチャレンジカップ2試合に挑む日本代表に招集された相馬は、古巣で調整を行っている。トレーニングウエアに着替えた相馬の前方にはGK、足元にはボール。弾けるような音と共に蹴り出されたボールは、一瞬でゴール左へ突き刺さる。トレーニングとはいえ、GKも一歩も動けず周囲からも声があがった。 その後も2本のシュートシーンが披露されており、相馬の威力のあるシュートが見られた。ボールにミートした時や、ゴールに叩き込まれた際の迫力ある音も聞くことができる。 これらのシュートに対して、SNS上では
目前に迫った5月15日は、Jリーグが開幕してから30周年という記念日となる。これを記念してスペシャルマッチが組まれており、そのうちの1試合は30年前と同じカードとなっている。 それは、鹿島アントラーズと名古屋グランパスの一戦だ。1993年5月16日に開催されたカードが、今年5月14日にも行われる。当時の舞台はカシマスタジアムだったが、今回は国立競技場に両チームが集う。スペシャルゲストとして『RADWIMPS』が登場するなど、特別な雰囲気の中で行われる予定だ。 この試合に向けて、Jリーグが煽り動画を公開した。 「今から30年前 カシマの地に神がいた」 このナレーションから始まる映像は、カシマスタジアムを上空から映し出す。そして、話し出すのはジーコ氏だ。この試合で鹿島のJリーグ初ゴールを決めただけでなく、なんと、ハットトリックを達成。この試合を5-0での勝利に導いた立役者である。 さらに、両チ
2023年のJリーグが開幕して、2か月が経過した。J1とJ2では、順位表に近年にはなかった様子が見られる。新たな変化は、ピッチ上にも現れている。今シーズンのJリーグで見え始めた新たな潮流を、サッカージャーナリスト・後藤健生が読み解く。 ■さまざまなカウンター これで、首位と2位が入れ替わり、J2リーグではFC町田ゼルビアと大分トリニータを東京ヴェルディとブラウブリッツ秋田が追う展開となっている。 注目すべきは、上位陣のうち大分以外の3チームはいずれも堅い守備からのカウンターを武器にしているという点である。 もちろん、チームによって戦い方はそれぞれ違う。 中央を固めて守備を強化し、前線に深いボールを入れて分厚い中盤でセカンドボールを拾って攻撃をしかける東京V。選手間の距離を強調して、前線から人数をかけてボールを奪い、そこからショートカウンターで仕留めようという秋田。 守り方もカウンターの仕掛
イタリア1部ローマが、SNSを更新した。名古屋グランパスの要人が現地を訪問している様子に、ファンの心が揺れている。 ローマとグランパスは、良好なクラブ関係を築いている。名古屋の親会社であるトヨタ自動車がローマをスポンサードしており、昨年11月には豊田スタジアムで親善試合も行った。 その関係は、さらに深化している。ローマが来日した昨年11月には、クラブ間で戦略的パートナーシップを締結。トップチームやアカデミー選手の育成におけるもののみならず、事業運営や社会活動についての連携も行うとしていた。 ローマの日本語版ツイッター公式アカウントは7日、名古屋との良好な関係の一端を垣間見せた。4枚の写真が投稿され、名古屋の重要人物がローマを訪問していることが明かされたのだ。 「日本のレジェンド、ゼネラルマネジャーの山口素弘様にも来て頂きました」と説明があるように、写真に写っているのは名古屋の山口素弘GMだ
NHKがSNSを更新した。番組で使われるオープニング動画に意外な人物が起用され、見た人々に驚きを与えている。 Jリーグは今年、スタートから30周年を迎えた。リーグも特設ページをつくるなど、節目の年を祝っている。 長年、試合の中継などでJリーグの発展に寄与してきたNHKも、特別な1年に力を入れている。Jリーグの試合の結果や詳細などを伝える衛星第1放送の『Jリーグタイム』で、この30年間の名場面を振り返っているのだ。 5日には、「OPタイトル“J30年”名場面11」として番組のオープニング動画を同局のサッカー専用ツイッター公式アカウントで公開した。 映し出されるのは、懐かしい場面ばかりだ。3人のDFに囲まれながらリフティングでかわしてゴールを決めたレオナルド、90分間の勝利による残留がかなわなかったものの延長戦で悲しいVゴールを決めた福田正博、あと一歩で届いた優勝を逃してピッチに突っ伏す中村俊
J1の名古屋グランパスに所属するキャスパー・ユンカーが、SNSを更新した。またしても新境地を開拓し、見る人々を感嘆させている。 ユンカーは、新天地でも絶好調だ。浦和レッズからの期限付き移籍で加わった名古屋で、ここまでのリーグ戦全4試合に先発出場。2ゴールを挙げており、まだ第4節を終えたばかりではあるものの、首位のヴィッセル神戸と勝点では並ぶ2位という眺めの良い場所につけるチームの勝利に貢献している。 ピッチ外でも、良いフィーリングを得ているようだ。日本でハマったおいしいラーメンを名古屋でも探すなど、新しい土地にも興味津々。14日に自身のツイッター公式アカウントでは、新たな動画を投稿している。 ふだん着姿のユンカーだが、背中からも真剣な様子が伝わってくる。タイトルは「シュート練習」。どうやら、ストライカーの血が騒ぐらしい。 場所はどうやら、ゲームセンターであるようだ。ポピュラーなバスケットボ
3月4日、名古屋グランパスはサガン鳥栖と対戦した。開幕2連勝で迎えたこの第3節は、アウェイに乗り込んでの一戦だった。 この試合で開幕から3戦連続で先発したのがFWキャスパー・ユンカーだ。浦和レッズから期限付き移籍してくると、開幕戦で早くも移籍後初ゴールを記録。そして、このゴールが決勝点となって、チームに白星をもたらした。 鳥栖との試合では後半37分まで出場したが、ゴールネットを揺らすことができなかった。そして、ピッチを去った直後の失点したことで、今季初黒星。また、今季3試合目で初めてチームが無得点に終わったゲームにもなった。 それでも、チームを応援しようと名古屋から多くのサポーターが駆け付けた。ユンカーにとって、真っ赤に染まる駅前不動産スタジアムの一角はとても印象的だったようで、自身のツイッターにその写真を投稿。さらに、「九州まで来てくれたグランパスファンの皆さん、ありがとうございました!
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